長い長い嵐の日
空はどんより覆われて光はどこにも見えなくて
手さぐりしながら歩いてるおぼつかない足取りに
何度つまずき転んだろう冷たく濡れたその肩を
何度身震いしただろう今にも息が詰まりそう
あきらめかけたそのときにかすかな晴れ間が広がって
はるかな明日が見えたんだ色とりどりの花が咲き
舞い散る花びら風に乗りぼくらはみんなそこにいて
一緒に空を見上げてたほっと胸を撫で下ろし
笑顔と喜び湧き上がり心の底から安堵して
辛い記憶は忘れてただから希望を持てるんだ
きっと虹が見えるから
家族そろって花畑に立ち、はるかな虹を見上げているイラストを描きました。平和な結末、ハッピーエンドを思い浮かべて描いた絵です。たとえ雨が降り続くような辛い日が続いても、きっといつか虹が見える、という思いを込めて描きました。
最近は忙しかったり、体調が思わしくなかったりして、絵を描くアイデアも余裕もあまりない状態でしたが、だからこそ、明るい絵を描きたいと思っていました。あまり複雑な絵を描く余力がないので、こうした開放的な絵になりました。絵のコンセプトとしては希望の歌に似ていますが、あちらのほうがパワーがありますね。
タイトルの「きっと虹が見えるから」は、もともと本ブログのほうのブログ名のもう一つの案だったのですが、「きっと」という未来のことを指すより「いつも」という今現在の心境にしたかったのでお蔵入りになっていました。こうしてそのタイトルを絵にできたのは嬉しいことです。
双子の姉弟の家族がそろっている絵を描いたのは、かなり久しぶり、ゆめまな物語(第二期)の終わりに描いた一周年!以来です。つまり、Painterでは初めて描いたということになります。Painterに移ってからそろそろ30作品くらいでしょうか。今後も地道に描いていきたいです。