この真っ白なキャンバスに  A Blank Canvas of Us

この真っ白なキャンバスに

うららかぬくもり木洩れ日の
丘の上の樹の下で

真っ白キャンバス広げたら
きっと何でも描けるね

どんな色を選ぼうか
どこの星の絵を描こう

美味しい果物彩って
あったか笑顔が輪を囲み

どうぶつたちも集まって
空には星を散りばめよう

夢はふくらむ無限大
描ける世界も限りない

真っ白キャンバスなんだから
何でも自由に描けるのさ

みんなの色を集めれば
世界にひとつの絵ができる

丘の上の木陰で、子どもたちと どうぶつたちとが、真っ白なキャンバスを前にして、絵を描き始める様子を描きました。一ヶ月半ぶりの「ゆめまな物語」です。

「じっくり絵心教室」最後の一枚

11/12から「じっくり絵心教室」で絵の基礎の練習に励んできましたが、もともと予定していたとおり、「じっくり絵心教室」で描く絵は、この絵でひとまず最後としたいと思います。

かねてからレッスン絵のほかに、オリジナル絵を3枚ほど描く予定でいましたが、すでに「空花物語」の絵を2枚描いていて、この絵が3枚目となります。

最後はこの絵にしよう、というのは、かなり前から決めていました。真っ白なキャンバスを前に何を描こうかわくわくしている子どもたちの姿が、ちょうどレッスンを終えた今の心境と一致すると思えたからでした。

以前の「古城のほとり」と似た構図にすることで、「空花物語」と「ゆめまな物語」がどこかでつながっている様子を思わせる雰囲気にしてみました。

今回の絵は、これまで同様、画材は絵具ツールで、定着(擬似レイヤー)は使用しないで一発描きです。

製作時間は、ソフト内の記録によると、3時間20分19秒。前回は細かい街並みなどに苦労して4時間を超えましたが、特に複雑な部分のない今回は、いつもと同じくらいの製作時間に落ち着きました。

最後の絵ということで、今回も4分のフルバージョンのタイムラプス動画を上げたので、よかったらご覧ください。

久々の「ゆめまな物語」ということで、虹色グラデーションを解禁しました。遠景と近景の彩度差もしっかり出せたのではないかなと思います。相変わらずツールの制約で純粋な白を使えないので、遠くの雲の白色は、絵具を塗らず、紙の地の色で表現しました。

「じっくり絵心教室」の画材はとても描きやすく、とくに絵具は表現力が群を抜いて豊かで、描いていて楽しかったです。お手軽な動画投稿機能も、自分の描画過程が動画なって、不思議な嬉しさがありました。

けれどもやっぱり、「ゆめまな物語」にはPainterの水彩が合ってますし、さまざまな便利機能もあったほうが思うような絵を描きやすいので、この絵を区切りとして、いつもの環境に戻ります。

本当にいい勉強になったので、学んだことをPainterでも活かしていきたいですね。レッスン内容など興味のある方は、以下のリンクからご覧ください。

▽絵心教室の記事の一覧はこちら

絵心教室 | YuKiのスケッチブック

 

 

投稿日2015.12.17