みんなで絵を描こう! Let’s Paint Pictures!

マルミミゾウのはなちゃんは
森いちばんの絵描きさん

ぼくらのお絵かき先生で
とても優雅な鼻さばき

虹色絵の具をしぼりだし
真っ白キャンバス塗りまくる

のびのび筆を動かすと
蝶が飛んだあとみたい

色がどんどん飛び跳ねて
おさかな泳いで夢見てる

君もいっしょに絵を描こう
絵を描くのって楽しいね!

ゾウのはなちゃんと一緒に、みんなで絵を描いているイラストを描きました。絵を描いている絵という、いわゆる絵中絵は、描くのも見るのも楽しい魅力がありますね。

■絵を描くゾウ
この絵を描くきっかけになったのは、絵を描くゾウについて調べたことでした。絵を描くゾウがいるというのは聞いたことがありましたが、それを調べたのは始めてです。

絵を描くゾウとして、特に有名なのは、タイのチェンマイ「メーサーエレファントキャンプ」のSUDAというゾウらしいです。鼻を使って器用に絵を描き、リアルなゾウの線画を描くだけでなく、自分の名前のサインまで入れるのだそうです。

日本にも絵描きのゾウがいて、市原ぞうの国の「ゆめ花」(ゆめか)ちゃんとして知られています。こちらは文字やカラフルな風景画を描くことで有名で、日本生まれの女の子だそうです。

こうして有名な絵描きゾウがいると、ゾウはみんな絵を描けるのかと勘ぐってしまいますが、絵を描く訓練をしても、描けるようになるのはほんの僅かだと言われています。これらのゾウは、ゾウの中でも特に芸術家なのです。

そんなことを調べたので、うちのマルミミゾウのはなちゃんもきっと絵を描くのがうまいのだろうなあ、と想像して、子どもたちの絵の先生になってもらいました。ゾウに絵を教わる子どもたち、ってなんだか素敵なモチーフじゃありませんか?

■水彩画
この作品はもちろんデジタルですが、デジタルでもアナログみたいな描き心地のPainterなので、水彩で描くのはけっこう苦労しました。はじめて風景全般を水彩で描いたので、森や山をどのように描けばいいかわからず、本家水彩画のサイトを見て回ったりして、苦心しつつ描きました。

描き慣れていないので、なかなか納得のいくレベルには描けませんでしたが、そこはデジタルならではの調整を駆使して、とりあえず絵としては完成させました。まだまだ鍛錬が必要ですね。とはいえ、今までの絵より、水彩らしさがアップしたと思います。

この絵の色のバランスは特に気に入っていて、いつもどおり虹色のグラデーションをかけています。全体的に赤みがかったフィルターもかけたので、あたたかみのある絵になりました。

■最近読んでいる本
最近、絵に関する本として、ヒトはなぜ絵を描くのか――芸術認知科学への招待 (岩波科学ライブラリー)子どもが絵を描くときの二冊を読んでいます。前者のほうはすでに前の記事で感想を書きましたが、どちらも絵描きにとって、すごく役立つ、考えさせられる本です。

後者のほうは、絵を描く理由を見失ったときなどに読むと、原点に立ち返らせる力があるのではないでしょうか。その本を読んだことが、今回子どもたちが絵を描いているイラストにつながったかもしれません。また感想をブログにまとめたいと思います。

追記 こちらに描きました。→絵を描くことを楽しみたいなら「上手い」という褒め言葉を捨てよう

■趣味の時間配分
ここしばらくの悩みとして、趣味の時間の配分に関するものがありました。わたしの趣味というと、主に本を読む、絵を描く、ゲームをするの三つです。実際にはもっと大量にあったのですが、子どものときから続いてきたのはこの三つです。これらをどれもやりたいという気持ちはあるのですが、遊び人ではないので、もちろん趣味に取り分けられる時間というのは限られているわけです。

本を読まずにゲームをしていたころは、確かにいろいろ楽しかったのですが、どうしても、インプットが枯渇してしまうと感じました。ゲームから発想を得る人もいるのでしょうが、わたしは根が言語思考なので、本が欠けるとバランスが悪くなります。

ゲームは発想はもたらしてくれるかもしれませんが、たいていの場合知識は与えてくれません。絵を描くには、ファンタジーの想像力も必要ですが、同時に幅広い見識が不可欠です。マインドマップのトニー・ブザンが、創造力とは知識とエネルギーの掛け算だと述べていましたが、いろいろな知識がないと、アイデアは限られてしまいます。

そのようなわけで、最近は、本を読む時間、絵を描く時間をそれぞれ取り分けて、ゲームする時間はほとんど無いに等しい生活を送っています。ネット上のSNSに取り分けられる時間などはほぼ0です。

今後、趣味に取り分けられる時間そのものが減ることが予想されるので、この配分がどうなるかはわかりませんが、インプットとアウトプットをバランスよくこなすというのは、忘れないようにしたい点です。

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