命の森の樹の下で Under the Tree in the Forest of Life (ver.2016)

%e5%91%bd%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%81%ae%e6%a8%b9%e3%81%ae%e4%b8%8b%e3%81%a7ver-2016

耳を澄ませば聞こえるよ
森の鼓動がどくんどくん

命の音が脈打って
森いっぱいに広がれば

双葉の赤ちゃん芽を出して
緑のドレスを身にまとう

おしゃれなお花の髪飾り
はにかみながら咲き出すと

どうぶつたちが声そろえ
森といっしょに歌い出す

森の鼓動は歌なんだ
命がつむぐハーモニー

今年もうっとり聞き惚れる
命の森の樹の下で

あのときと同じ場所、命の森の樹の下で空を見上げる絵を描きました。

2年半前の絵のリメイク

今回の絵は、タイトルに「ver.2016」とあるとおり、昔の絵のリメイクです。元になった絵は、2014年に描いた「命の森の樹の下で」。

命の森の樹の下で Under the Tree in the Forest of Life

はじめからリメイクを描こうと意気込んでいたわけではなくて、もともとは虹色の大きな樹の下から遠くの景色を眺めている絵を描くつもりでした。

最初は斜めの構図で、樹の木陰が手前にある奥行きをもたせた絵だったのですが、どうやっても構図がいまいちになってしまう。一番しっくり来たのが、真ん中に樹がそびえる左右対称の構図。でもそれって、以前に「命の森の樹の下で」でやった構図なので困ったなーという状態になってしまいました。

そんなとき、ちょっと昼寝したおり、その構図の場面を上から見下ろしているイメージが湧いてきました。上から見下ろすフカンの構図は、あまり描いたことがないので不安がありましたが、新しいことに挑戦するのも面白いか、ということで、今回のような絵になりました。

今回の絵は、2014年の「命の森の樹の下で」と、場面も人物配置もよく似てますが、視点の方向を変えて、樹の表現なども今の自分らしくして、新しい作品にブラッシュアップできたと思います。

さすがにフカンの構図は慣れていないので、立体感があまりないのっぺりした絵になってしまったのが心残りですが、今のわたしの表現力ではこれが限界なので、またおいおい上達していければいいかなーと思います。

もともとの2014年の「命の森の樹の下で」は、当時描いていた作品の中では、色合いや雰囲気など、特にお気に入りの一枚でした。だからこそ、この2年半で培った表現力で別の形にリメイクできて、とても嬉しいです。

当時と今とでは画材も描き方もまったく違うので、どちらがいいというより、それぞれにその時々の良さがある絵に仕上がったのではないかな、と感じます。

時間がないときこそゆっくり休む

ところで最近、随分と忙しい日が続いて、かなり弱っていたのですが、そんなときこそゆっくりの休んだほうがいい、ということに気づいて、休息をとるようにしました。心身ともにリフレッシュできた気がします。

前にいつも「時間がない」あなたに 欠乏の行動経済学という本で読んだんですが、忙しくすぎて時間がない、というのは、実は「時間」が足りていないのではなく、疲れすぎて「処理能力」が足りていないことのほうが多いそうです。

時間がないと、少しでも用事を終わらせようと、よりスケジュールを切り詰めたりしがちですが、一度ゆっくり休んで処理能力を回復させたほうが、結果的に能率が上がるのだとか。

ちょうどミルサーに材料を入れすぎると刃が回らなくなるように、用事を詰め込みすぎるとかえって生活がまわらなくなるんですね。ミルサーに材料を入れるときはちょっと余裕を持たせるほうがスムーズになりますし、スケジュールも詰め込みすぎだと疲れが蓄積されていく悪循環になってしまうので、思い切って休息をとるのが大切だと学びました。

特に、疲れすぎてくると、頭の中に言葉ばかり飛び交って、文章は書けても絵が描けない、という状態になってしまうことに気づきました。どうやら、わたしの場合、絵のイメージは、リラックスしてまどろんでいるときのような、副交感神経が優位のときにしか出てこないみたいです。

ただでさえ時間がなくてやることが山積みなので、そこへ休みを入れるというのはなかなか勇気が要る決定でしたが、結果的にパフォーマンスが上がってうまくいく、というのは本当なのだなあーと実感しました。今回は二日間ゆっくり寝たことでだいぶ楽になったので、これからも同じようにやってみたいと思います。

Pocket