【じっくり絵心教室】基本(3)「イチゴ」「レモン」―果物をつやっつやに描こう!

心教室のビンス先生のレッスンのプレイ日記。今回は、基本コースのレッスン3「イチゴ」とミニレッスン3「レモン」の2つのパステルのレッスンです。

いつものように、授業の要点を簡単にまとめて、わたしの絵とその動画など載せています。単純そうに見えて、なかなか手応えがあるレッスンで、今回も大いに苦戦しました(苦笑)

WVW69ilOF6MiHO0kcc

スポンサーリンク

基本コース レッスン3「イチゴ」

基本コースのレッスン3は「イチゴ」。シンプルながら描き込もうとするとなかなか大変なモチーフ。

WVW69ilSxRMJ1aoi-s

画材はパステルです。

授業ノート

■色の講義

WVW69ilNQ14zdGAr88

まず最初は色の講義。初めて色を扱う、というような話をしていましたが、そういえば確かに、メインレッスンはこれまで白黒の鉛筆や木炭画ばかりだったんですね(笑)

色の基礎知識ということで、三原色や二次色・三次色、固有色といった用語について、わかりやすく挿絵入りで解説してくれます。上のスクショは、色相環(カラーサークル)について教えてくれるところで、色相環の向かい合わせの場所に位置している、対照的な二つの色、つまり補色についての解説です。

確かに自然界には、さまざまな配色デザインの生物がいますよね。ワシやミミズクみたいに単にアースカラーなのもいれば、コンゴウインコみたいに大胆なカラーリングのものもいて、とても奥深いです。補色を活用した配色の生き物もいる、ということですが、上の挿絵以外になかなかパッと思いつかない(^_^;)

■キアロスクーロ

WVW69ilNWTEBSCA6me

出た!! キアロスクーロ!!

新絵心教室のビンス先生のレッスンで、幾度となく登場した美術用語。単に明暗のコントラストが強いことを意味する言葉ですが、知識として知っておくとかっこいいのです(笑)

以前、ある人のすごく美しいコントラストが利いた絵に、「キアロスクーロが素敵ですね!」とコメント付けたら、わざわざ意味を調べてくれたようで、知識が増えたと喜んでくれていました(笑) 「コントラストが利いてますね」ではなく、キアロスクーロと言うと、なんだかおしゃれじゃないですか?(笑) 皆さんもだれかの絵を褒めるときにぜひ!

キアロスクーロを活かした絵として、ジャン・シメオン・シャルダンの花の絵も紹介されていました。

■じっくり観察すること

WVW69ilNfgcICcO96n   

よーく観察して描くことが、特徴をとらえたリアルな絵に大切だという話。ビンス先生のレッスンをやっているうちに、確かに以前よりよく観察するようになってきたと思います。

上のスクショはイチゴの種の配列ですが、これまた無作為に並んでいるのではなく、きちんと螺旋状に配列されていると説明されています。それを理解して描くかどうかで、絵の本物らしさが変わってきますよね。

たしかこの螺旋状の配列、ひまわりの種や、キクの花びら、パイナップルの網目状の模様など、自然界のあらゆる場所に見られる黄金角による、最も無駄のない配列だったんじゃないかな。

そのほか、トマトのレッスンでも扱われましたが、イチゴの下の方にテーブルの色が反射して映り込んでいる反射光も見逃さないように、と言われていました。相当よく観察して描かないとだめですね。描くために観察して、観察するために描くという感じかな。

ビンス先生のお手本

ビンス先生のお手本は3ステップ。

WVW69ilNfFETSvmbct

いつもどおり中間色から塗って、次いで影とハイライトを描き込みます。ハイライトを乗せると、とたんにおいしそうになりますね!

わたしの絵

わたしの絵はこんな感じ。

WVW69ilN9Cw1tSBmln

動画はこちら。

【じっくり絵心教室】基本コース レッスン3「イチゴ」(Art Academy Strawberry)
【ウェブサイト】(My Website) YuKiのスケッチブック(YuKi's Sketchbook)

【じっくり絵心教室】基本コース レッスン3「イチゴ」(Art Academy Strawberry)

単純に見えて、なかなか描き込みが難しかったです。イチゴの種は、見たままをその通り描き写すと大変なことになりますので、ビンス先生の指示どおり、パターンを見極めて、それなりに似ているように描きました。複雑な部分をうまく省略するのもテクニックの一つですよね。

光沢部分は描いていて、とても楽しかったです。やっぱりハイライトを入れるだけで途端にみずみずしくなって美味しそうに見えます。食べ物系を描くときは、ハイライトを入れるのが楽しみでなりません。

気になったのがサッピツの使い方。サッピツを何度もかけると色が落ちるので、画面からペンを離さずにサッピツをかけ続けるといいとアドバイスされていましたが、なんだか謎な仕様です。本物のサッピツの特徴がわからないのでなんとも言えませんが、うーん…(^_^;)

WVW69ilNZr4iMFMUMz

基本コース ミニレッスン3「レモン」

基本コースのミニレッスン3は「レモン」。これまた簡単そうに見えてなかなか難しい。

WVW69ilSxd4POu7QZj

画材は引き続きパステルです。

授業ノート

■キアロスクーロを活かした画家たち

WVW69ilOHngRorx1b2WVW69ilOJQksfK82rB

キアロスクーロを活かした画家たちとして、ヤン・ブリューゲル(子)と、アンブロジウス・ボスハールト(子)が紹介されます。かたや花を明るく描いていて、かたや花を暗く描いているんですね。どちらの名前も初めて聞いたので勉強になります。

ふたりとも、画家一家で、父子が名前が同じなので、(父)(子)と表記して区別しているみたいですね。ここでビンス先生のはっちゃけた冗談が炸裂するんですが、その話はまたのちほど。

■補色を活用したモチーフ選び

WVW69ilOFaAvr6W5gV

メインレッスンで学んだ補色の活用法が早速応用されています。主役を引き立てるために、あえて補色の小さなモチーフをそばに添えるという方法です。

これは静物画でなくても、オリジナルの絵を描くときにも応用できそうですね。全体の色調を統一して、その補色をところどころに使うとテーマが引き立つかも。

わたしの場合、「ゆめまな物語」は虹色で統一することが多いのであまり使えませんが、「空花物語」は紫かピンクを基調とするので、その補色である黄緑あたりを添えるといいのかも。前景あたりに若葉の樹木や草原を黄緑で描くといいのかな。

ビンス先生のお手本

ビンス先生のお手本は4ステップ。

WVW69ilSL74Zbi9zW5

今回もパステルなので、中間の色から塗っていく感じですね。レモンの表面はそれほど描き込まず、ハイライトだけで凹凸を見せるという、いつもながらシンプルなビンス先生の技が光ります。

わたしの絵

わたしの絵はこんな感じ。

WVW69ilTeMEcPL3vms

動画はこちら。

【じっくり絵心教室】基本コース ミニレッスン3「レモン」(Art Academy Lemon)
【ウェブサイト】(My Website) YuKiのスケッチブック(YuKi's Sketchbook)

【じっくり絵心教室】基本コース ミニレッスン3「レモン」(Art Academy Lemon)

レモンの表面のでこぼこの描き込みが難しすぎました…(>_<) 描き込みがなさすぎるとつるっぺらんのレモンになってしまいますし、かえって描き込みすぎるとレモン以外の何かになってしまいますし。

レッスン内で使えるパステルは、ほんの数本だけなので、サッピツで表現するしかなく、かなり苦労しました。(もちろん後でフリーペイントで自由に編集することもできます)

けっこう描き込んだつもりが、サムネイルとか動画にすると、細かすぎて消えちゃってるんですけどね…。絵具レッスンの「マルメロ」のときと同じだ― (>_<) 縮小しても魅力が伝わる絵こそが、全体のパランスがとれたいい絵だとおもうんですが、どうしても細部にこだわってしまいますね(苦笑)

おまけ:ビンス先生の絵や名言いろいろ

WVW69ilNHCAD7zXP3i

イチゴのレッスンでは、超かわいいビンス先生の手描き?のベーコンが見れます!! もふもふしたい!! 色使いも、これぞ補色とキアロスクーロ!という鉄板すぎるお手本イラストになっていますね。補色でイチゴが目立ってるし、イチゴの周囲だけ草を明るくして、そこに自然と注目させるようなキアロスクーロです。

WVW69ilNHSg7o8ewJ4

ビンス先生入魂のイチゴの絵。レッスンのお手本のイチゴの絵より数段レベルが高い(笑) レッスンの際は、わたしたち生徒のために、わざとハードルを低くして描きやすくしてくれているのがよくわかります(^^)

WVW69ilN4d4sMVNzjw

レッスンの最後にはこれまた可愛すぎるベーコンの絵! この毛の質感すごいですね! 画材は何なんだろう? パステル? あるいは絵具? いずれにしてもこんな可愛くて素敵で味のあるイラストが見れるなんて嬉しい!! 「イチゴ」のレッスンはベーコン回でしたね!!

続いて、こちらは「レモン」のミニレッスン。 

WVW69ilOHPUDqE3jqB

こっ、この絵はいったい(笑) いわゆる戯画(カリカチュア)系の絵かな。突然、演劇に例えて話しはじめるビンス先生。妙に熱がこもっていますが、若いころに演劇の経験でもあったんでしょうか。時折見せるユーモラスなところがビンス先生の魅力の一つですね。

そして…

WVW69ilOH6MtoOg0dG

いやいやいや、はっちゃけすぎ!!(笑) もう完全にギャグですよ!! なんか「レモン」の回はビンス先生おちゃめすぎです(笑) メインレッスンはベーコン回で素敵でしたが、ミニレッスンのギャグも侮れない(笑)

WVW69ilSls4q8g6GIR

とはいってもさすがはビンス先生(爺)。最後はすばらしい林の木漏れ日の絵で締めてくれます。この光の表現、キアロスクーロのレッスンの最後を締めるにふさわしい、見事な明暗ですね。本当に勉強になりました。今回は学ぶところや笑うところが多くて濃かったなぁー(^^)

今回の基本コース レッスン3はこれでおしまいです。次回は基本コースのレッスン4「タマゴ」、ミニレッスン4「オレンジ」です。

▼絵心教室の記事の一覧はこちら

絵心教室 | YuKiのスケッチブック

 

スポンサーリンク

Pocket