天駆ける海の竜 Leafy Sea Dragon Flying in the Sky


伝説眠る古代都市
ついに見つけたこの秘宝

光るかけらを天にかざせば
雲を突き抜け現れた

封印された巨大な龍
威風堂々その姿

高い山でもへっちゃらさ
ぼくらを乘せてひとっ飛び

空を泳いでどこまでも
見知らぬ大地が待っている

異国の地で見つけた巨大なリーフィーシードラゴンのイラストを描きました。

友だちからリーフィーシードラゴンを描いてほしいと言われたので、巨大化させて描いてみました。リーフィーシードラゴンとは実在の生物で、タツノオトシゴに似ていて、大きさは30cmくらいです。

巨大なリーフィーシードラゴンに乗るというところまでは、早いうちに考えていたのですが、構図がなかなか思い浮かばず、紅茶を飲んでいるときにコップの底にできた染みを見て、この構図にしようときめました。

…と、そんなことを言うと、芸術家みたいでかっこいいですが、できあがりはあまりスマートでないような…。リーフィーシードラゴンという生き物自体が、ぱっと見た印象では、どんな形をしているかわかりづらいというのもあるかもしれません。小さく描くとよくわからなくなると思い大きくしたのですが…うーん…。

背景はかなり悩みました。最初はいつもの西洋の街や風車を描いていたのですが、題材に合うように、中華風の町並みや雲に変えました。この点はリーフィーシードラゴンにマッチしていると思います。リーフィーシードラゴンの絵はまた再挑戦したいです。

ところでこの絵をきっかけに知り合いと、深海にまだ見ぬ巨大生物はいるのだろうか、という話になりました。目撃、捕獲されていないとすると、肺呼吸の生物や、死体が崩壊せずに流れ着くだろう浅い海域に生活する巨大生物がいる可能性はなくなります。よってシーサーペントなどは多分いないという話になりました。

近年発見されたメガマウスでも、それなりの数の死体や目撃例が見つかっているので、もし何かがいるとしたら、もっと深海限定で生きる生物でしょうか。しかし深海だと栄養をとりにくい?ので、巨大生物だと、ダイオウホウズキイカのように低燃費な生き物である必要がありそうです。

他方、小さい生物だと、鯨骨生物群集やラーセン棚氷崩壊後の生物群集のように、新種はいろいろ見つかりそう、という妥当な結論になりました。まだ発見されていない生物がたくさんいるとすると、ロマンが膨らみますね。