星の記憶の物語 Momories of the Earth


はるか遠い いにしえの
星の記憶の物語

山は天まで盛り上がり
谷は奈落へ口開けて

海は藻屑へ押しのけて
陸は緑に包まれた

果てなき世界に創られた
岩より大きなそのからだ

威風堂々 胸を張り
足踏み鳴らし 闊歩する

歩けば嵐を巻き起こし
鳴けば雷とどろいた

とわに続くと思われた
時代は久しく過ぎ去って

今は絵本の中にいる
恐竜たちの物語

久しぶりに恐竜のイラストを書きました。巨大なブラキオサウルスの背中に乗って、はるか遠い景色を眺めている絵です。

わたしは子どものときから恐竜が大好きで、家にあった色々な図鑑のうち、恐竜の図鑑をひたすら読んでいました。当時の本は、アルゼンチノサウルスやサウロポセイドンやドレッドノータスが発見される前だったので、セイスモサウルスが最大とされていて、胸踊らせたものでした。そういえば、当時 恐竜の代名詞的存在だった“ブロントサウルス”が属名として復活するかもしれないというニュースが最近ありましたね。

折り紙も好きだったので、恐竜を折れるなかなか難しい折り図に挑戦したり、恐竜展のイベントに連れて行ってもらったりしたのを覚えています。コナン・ドイルの失われた世界も読みました。ジュラシック・パークの1-3も見ましたが、子どもには刺激が強すぎて、食べられるシーンなどトラウマでした。

でも不思議なことに、恐竜の絵は描きませんでした。親にその話をしてみると、実は親が恐竜好きだったので、その影響で、子供のころに見ていたところが大きいのでは?ということでした。

先日、海洋堂展に行くと、恐竜のフィギュアについて、最初は見向きもされなかったのに、ジュラシック・パークなどでブームが起きて有名になったと書かれていました。うちの親はその前から恐竜好きだった珍しい人のようです。そういえば怪獣映画もやたらと見せられました。

学生になってからは、ゲームやアニメに浸かってしまって、恐竜のことは忘れていました。ここ数年、絵を描くようになって、モチーフとして恐竜を描くのは楽しい、ということに気づきました。わたしの描く恐竜は、弱肉強食の厳しい世界ではなく、子どものときに夢に見た、メルヘンの世界です。

これまで描いた恐竜の絵は、タグ「きょうりゅう」から見ることができます。

今まで何度か登場したトリケラトプスのとっとちゃんを今回の絵でも描きたいと思いましたが、遠景に含めるには、あまりに小さくなりすぎてしまうので断念しました。

恐竜を描くと、子どもたちや他の要素とのサイズのバランスが難しいので、いつもはデフォルメすることが多いです。しかし、今回はぎりぎりの線を狙って、リアルな恐竜の大きさを表現してみました。リアルな恐竜はおかあさんといっしょ以来でしょうか。恐竜は描いていて楽しいモチーフなので、今後もいろいろな描き方に挑戦したいです。

ちなみに今回いきなり恐竜を描いたのは、友人がやっているゲームの、とある惑星の様子に触発されたのですが、それはまた別の話ということで。

最近は妙に気温が暑く、まだ体が慣れません。半月くらい前までは、寒い寒いと言っていたような気がするのですが。