翠河瑠香の帰還 The Return of Ruka Midorikawa


翠河瑠香の冒険1.1

まさか、長い時を経て、また翠河瑠香のことを書くことになるなんて…!

いつもわたしの絵を見てくださっている方の大半には、唐突すぎて、何が何やらわからないと思いますので、彼女について紹介したいと思います。

翠河瑠香(みどりかわ るか)とは、わたしが昔々書いていた推理小説の主人公です。中学・高校生のころの話なので、すっかり過去のものとして封印していたのですが、一昨日、ひょんなことから、当時の小説をこのサイトでこっそり公開することになりまして、また瑠香や由梨菜と再会することになりました。

もう二度と会うことはないと思っていたのですが、友人が読んでみたいというので、「古びた小説集」にひっそりと、当時の作品を置いています。

正直なところ、中学生のときの作品ということで、読んでいただくほどのものではないと思いますし、すごく恥ずかしいのですが、本当に懐かしくて、ショートストーリーで書いた由梨菜の気持ちは、わたしの飾らぬ思いそのままです。

あまりに懐かしかったので、ものすごく久しぶりに、瑠香と由梨菜を絵にしてみました。中高生のころにも二人の絵は描いたことがあるので、外見は当時のイメージを忠実に再現して描いています。少し色あせた配色も、瑠香らしさを意識しました。

遠近法とか人物の角度とか色々おかしすぎますが、そこは勢いにまかせて描いたので…(苦笑) ちょうど空花物語の一作目を描いたときみたいな感じでした。とにかく描こうという気分。

絵の舞台は、翠河瑠香の三作目「古城に泣いた詩人―翠河瑠香の冒険」の終盤の夕焼け空をイメージしてみました。塔の構造とか服装の描写とか忘れてしまったので、物語の内容に厳密ではないですが、そこも勢いなので(笑)

「翠河瑠香の冒険」→「翠河瑠香の帰還」は、もちろんシャーロック・ホームズを意識した副題です(笑)

さすがにもう小説を書くことはないと思いますが、今回の絵に添えて、ショートエピソードを書いたので、もし興味のある方は、以下のリンクからご覧くださいね。

ショートエピソード:翠河瑠香の帰還
古びた小説集の公開記念に描いた絵と短いエピソード。(2016/01/21作)