2014年の絵の悩み 未解決・解決済みファイル


年はたくさん絵を描きました。これまでで最も多く絵を描いた一年であり、おそらく今後もこれほど描くことはないであろう一年です。

しかし、その中で、いろいろ絵に対する悩みも出てきました。そのうち、未解決の悩み6つ、解決済みの悩み4つについて書き残しておこうと思います。

絵の悩み未解決ファイル

1.うまくなる気配がない

昔の絵と見比べてみても、あまりうまくなった気がしません。過去の絵のほうがいいと思えることもあります。

なぜうまくならないのでしょうか。おそらくは、単に描くという単純作業を繰り返しているだけで、向上心があまりないからではないかと思います。

そもそも、絵がうまくなることを目指すべきなのかどうか、という点はよく考えます。

絵を「上手い」「下手」で判断すると、辛くなるだけだということを、この一年で学びました。

どんなに上手い絵でも、気に入らない人はいますし、どんな下手な絵でも芸術的だと言われることはあります。

結局、絵の上手い、下手は、恣意的な評価でしかありませんから、自分の好きなように、楽しく描いているのが一番ではないか、と思っています。

とはいえ、自画自賛できるような絵を描きたいなーという思いは常にあります。

2.目指す絵の理想像がない

うまくならない、という問題と直結しているのは、目指す絵の理想像がないことです。

これまで、いろいろな人の絵を見て、美しいと思ったり、とても気に入ったりしたことはありましたが、この人のような絵柄を目指したい、と思う人はいませんでした。

それはおそらく自分の描く絵のジャンルが独特すぎることと関係しているのだと思います。

目標とするイラストレーターがいれば、その人の絵柄にどれほど近づいたかを考えることで、うまくなったかどうかも判断できるのではないでしょうか。

願わくば、自分の好みと合う、お手本とできるような絵描きさんを見つけてみたいものです。

今のところ、CJキューブやTumblrで好きな絵描きさんを見つけたら、その人のホームページに行って、リンク集をたどると、高確率で気に入る絵描きさんが見つかる気がしています。

なぜか知り合いの絵描きさんはほとんどギャラリーを持っていないので、このブログにはリンク集がないのが残念です。

ホームページは敷居が高いとしても、Tumblrでギャラリーを作れば、見栄えも良くて簡単ですよ!

Tumblrで写真やイラストの作品ギャラリーを作るといい8つの理由

3.お絵かき仲間とつながるべきか

2014年の前半は、お絵かき仲間との交流を大切にして過ごしました。

しかし、終盤二ヶ月ほどは、お絵かきSNSをやめました。交流がしんどかったというより、絵を描くソフトが変わったということが大きいのですが、離れてみて感じたことがあります。

わたしは、あまり、他の人に絵を見てもらう必要性を感じていないということです。

感想をコメントしてもらえると確かに嬉しいのですが、単にホームページにアップするだけでも満足しています。見てもらうとしても少数の人で十分です。

わたしはどうやら、絵を見てもらうことではなく、完成させること、つまりアイデアを形にすることにやりがいを感じているようです。

SNSを通して、お絵かき仲間を広く探したり、積極的に自分の絵を評価してもらったりするのは、どちらかというと負担になると思いました。

その点は、お絵かきSNSのメリット・デメリットに描きました。

もっとうまくなりたかったら、自分を広げて交流すべきだと思うのですが、現状、趣味で描いているだけなので、ひっそりとやっていこうかなと思っています。

4.時間をかけて描くべきかどうか

わたしは次から次に絵を描いていくほうですが、もっと時間をかけて一枚の絵を描き込んでいくべきでしょうか。

もしうまくなりたいなら、細部をもっと丁寧に描くべきだとは思います。細部を描く技術を身につけることが課題です。

しかし今のところ、丁寧に一つの作品を仕上げるより、いろいろなアイデアを次々と形にするほうが、自分の認知特性と合っている気がします。

5.線を描くかどうか

自分の絵の描き方に対する悩みとして、できれば、線をできるだけ描かない形式で表現したいという思いがあります。

しかし線を描かないということは、色の変化で面の違いを表現しなければならず、今のわたしには実現できません。

そもそも線を描かないという方法は、今の水彩の塗りとは相性が悪いと思っています。

なにか解決策が見つかればいいのですが…試行錯誤が必要です。

6.塗りの個性をどう出すか

デジタルの絵を見ていると、うまくても、塗りがどれも同じように見えることがあります。

わたしとしては、できればアナログのような個性のある塗りをしたいと思って、Painter使いになりました。

今のところは、水彩とテクスチャを使うことで、それなりのアナログっぽさを出していますが、個性というには、まだ塗りの技術が足りないと思います。

一般的な「うまさ」にとらわれず、個性を探していきたいところです。

わたしの絵を一度でも見た人が、10年後でも、「ああ、あのときのあの人の絵だ」と思えるような個性を持つようにしたいです。

今のところは黄色いネコが目印ですね。

絵の悩み解決済みファイル

ここまで絵の悩みの未解決な部分について書いてきましたが、すでに答えが出ていることもあります。

1.絵の練習をするかどうか

基本的には、しないが答えです。本格的に絵を学んだり、学校に通ったり、模写やデッサンを繰り返したりはしません。趣味なので、楽しくやっていればそれでいいと思います。

しかし絵心教室のような楽しみながら学べる媒体があれば、やってみるとは思います。

2.絵のテーマ

お絵かき仲間と接していてよかったと思えることは、絵のテーマについて方針が決まったことです。

ふだんメルヘンを描いていましたが、あるとき、気分転換に好戦的な絵を描いたところ、いつも絵を見てくれる人から、ショックを受けたようなことを言われました。

以前は、節操無く何でも描くつもりだったのですが、そのことをきっかけに、平和的で夢のあるイラストだけを描こうと決めました。

見る人が笑顔になるような絵を描き続けていきたいですね。

3.版権かオリジナルか

一時期、版権もののイラストばかりを描いていたことがありましたが、自分の絵ではない気がして、絵を描くのが辛くなりました。

版権イラストを描くと人気が出て人が集まってきますが、結局その人たちはキャラクターが好きなのであって、わたしの絵が好きなわけではありません。

絵は描いていて楽しいことが一番ですから、よほど気に入った版権物があるのでない限り、オリジナルを中心に描いていこうと思います。

4.いろいろな工夫

そのほか、絵を描く上で苦手とすることでも、すでに解決策を見つけていることは、絵が下手だからこそ工夫している7つのことに書きました。

 

以上が、2014年に抱いた10の絵の悩みと、その解決状況です。

来年は、今年ほど、絵を描く時間や労力を割けるかわかりません。

しかし、このギャラリーでは、お絵かきは一応、2006年から脈々と続いているので、むらがあるとしても長く続けられたらいいなあと思います。気力がなくなったら、絵を描く情熱を失ってしまったときのエピソード集を読むのもいいかも。

過去の絵などは、サイドバーにある月別アーカイブからどうぞ。

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