なんとか少しでも絵がうまくなりたいなぁ…と思って描いてきましたが、正直なところあまり変わっていません。
絵心スケッチの使い方はうまくなってきた? かもしれませんが、画力のほうは…。やっぱり模写したり、意図的な訓練したりしないと、ただ描いているだけでは、画力は向上しないかも。
●上達したところ
それでも、90枚も描いていれば、それなりに発見はありました。最初のころに比べたら、描き方、特に色の載せ方が少しは変わっていると思います。
光源を意識することとか、色のコントラストを強くすることとか、うまく描けた絵もあれば、下手すぎて笑うしかないようなものもありましたが、楽しかったです。
今はもっぱらアナログと同じように、三原色で塗っていくことが多いです。自分の描き方という感じがしますね。
●絵の種類
絵の種類は、主にぶつ森絵が多く、ときどき旬のゲームも描きました。しずえさんの絵柄は描いているうちにかなり変わってきたと思います。初期のころは、親に「あんたの描くしずえさんはアホそう」と言われてましたが笑、今は可愛くなったと思います。
でも一番描いてて楽しいのは、オリ絵です。いかにしてうちの子を可愛く魅力的に描けるようになるかが永遠の課題で、最初に比べたら、ほんのちょびっとでも上達できた気はします。
●ミーバースのシステム
ミーバースのシステムは、良い面もあれば悪い面もありました。いろんな絵描きさんと交流できるのはとっても楽しいです。
しかし、いかんせん、自分よりうまい方(画力もスピードも)ばかりで、わたしは共感されるのも少ないので、ときどき比べてしまったり。ちょっと凹みます笑。しかしミーバースがなければ、ここまで描いてくることもなかったでしょう。
●悩んだこと
わたしは絵を描く才能がなくて、特に描くものが思いつかないことがよくあります。アイデアが貧相です。特に12/23「女の子と時計」を描いたときには、もう描くのやめようって本気で思いました。絵描きにとってアイデアが沸かないというのは致命的かな…と。
でも…なんだかんだいって、描くことが好きなんです。変ですよね。何にも描くもの思いつかないときでも、なにか描きたいって思うんです。そのちょっと前にある方が、「ゲームが下手です、でも好きです」みたいな投稿されてて、わたしも、絵が下手でも描いてていいのかな…って思いました。
その次の日はルイージのイベントで、描く題材が与えられたお陰で、本当に楽しく描けました。ああ、やっぱり絵を描くのって楽しいね、と思いました。
それに、わたしのタッチが味があるとか、温かいとか言ってくださる方もけっこういて、すごい絵描く才能はなくても、わたしらしく描ければいいかなーとも思いました。だから、絵を描くのは続けたいと思います。
●絵心教室の機能について
絵心教室の機能ははっきりいって貧弱です。早く枚数制限を撤廃してもらわないと、毎回毎回せっかく描いた絵を消さなければならない悲しみが半端ないです。
油絵が解禁されたら面白いと思いますが、それでもレイヤー機能などがないのは不自由な気がします。アナログを学ぶにはリアルさが欠け、デジタルを学ぶには機能が少ないという弱点があります。
COLORSのWiiU版が出たら、そちらに乗り換える可能性もあります。
●もっと上達するには
アンダース・エリクソンの熟達化研究に1万時間の法則があります。 究極の鍛練という本で読みました。
絵心のプレイ時間が月100時間くらいなので、100ヶ月=8年かかります。これまで絵を描いた時間の合計だと、1000~2000くらいでしょうか。まだまだすぎます!
コメントによると、ある漫画家さんは、人に見せれる絵を描けるようになるまで3000人描くそうです。1日1枚だと、これも8年ですね。
正直、大人になる前にもっと描いておけばよかったと思います。ゲーム1万時間やってただけなので笑 でもまぁ仕方ない。8年後、いい年になったときにちょっとは人に見せれる絵を描けるよう、コツコツ頑張りたいと思います。
熟達化研究で、大事なのは、アマチュアは得意なことを反復練習するのに対し、プロは苦手なことを反復練習するんだそうです。そのぶん楽しさが削られるから、どうするかは悩ましいですね。