あまたもの世界を越えて Go All Over the Various Worlds


あまたの世界を行きめぐり
ようやくここまでやってきた

果てない荒野も荒波も
名もなき街もたそがれも

どんな記憶も後にして
もう決して振り返らない

疲れさまよう足どりに
希望のきずな結びつけ

一歩一歩踏みしめて
一つ一つ乗り越えて

あまたの世界を越えた先
きみとぼくはここにいる

 

様々な世界を乗り越えて希望へと進んでいく二人の姿を描きました。

渦巻く世界を旅する絵

この絵のアイデアを思いついたのは去年。絵のファイルを作成した日時を見ると、2018/12/25になっていました。ちまちま描きながら、ようやく完成させることができました。構図は最初に思い描いたものとほぼ同じ。配色は、最初のイメージよりもかなりドラマティックに仕上がったと思います。

構図のイメージとしては、ちょうどオウムガイの貝殻みたいなフラクタルな渦巻きを描いて、渦の外側から内側へと様々な場面が切り替わっていくような絵にしたいと思って描き始めました。渦の外側は凍りつくようなおどろおどろしい世界で、中心に近づくにつれ美しくなっていくようなイメージでした。

渦の周囲にある様々なモチーフは、特にあまりつながりを考えずに、思いつくままに描き込んでいったんですが、色を塗ってみると、見事に点対称な構図になっていて、びっくりしました(笑) 対角線上にあるお城とか、氷と海とか、あまり意識せずに描いたのに、うまく噛み合ってますね。

色は外側から内側にかけて色相がグラデーションするように意識して塗ってみましたが、ちょうど虹がかかっているような雰囲気になりましたね。このあたりも無意識でした(笑)

アイデアを思いついた経緯からして、深層心理をそのまま写し取って描いたような絵なので、かえってあまり考えすぎずに無心で描いたのがよかったのかなーと思います。

なんとなく、描いてて、昔のこの絵を思い出しました。

わたしたちの星 This is  Our Planet
わたしたちの地球とどうぶつたちです

こうして見返してみると、昔の自分の絵もなかなかいいな、って思います。センスを分けてもらいたい(笑)

昔のシンプルな絵に比べると、描き込みが複雑になってきているので、時間がかかるのも当然ですね。

体調は悪い

前回の絵から、また一ヶ月空いてしまいましたが、スランプとか関係なく、ただ単に体調が悪いです。

ここ二年ほど、絵の枚数が減ってきていて、去年は静かなスランプに陥っているのかなー?と考えて、色々試行錯誤していたんですが…

今になってはっきり気づきました。スランプなんかじゃなくて、体調の問題です。絵だけでなく、生活のあらゆる面で支障を来たしていることから明らかです。もともとあまり体調はよくないんですが、去年の半ばあたりから、日常生活すらもちょっと厳しくなってきて、その後も緩やかに悪化しつづけています。

わたしは物心ついて以来ずっと体調がよくないので、体調が悪いのが当たり前だと思っていて、悪化してもあまり気づけないところがあります。今回も年単位で徐々に悪化しているせいで根本的な体調悪化に気づけず、スランプかなぁ?なんてのんびり構えていました(^_^;) でも過去の日記や記録を見ると、悪化してるのは一目瞭然でした。俗に言うゆでガエル現象ですね。数年前は半日以上外出できてたのに、今だと二時間が限度。

やっぱり去年の末に高熱出したときの直感は正しかったっぽいなと思います。じりじり悪化してきてる。

原因はだいたいわかってはいますが、さんざん手を尽くした末でこれなので、現状打つ手はもうありません。というか同じような体調の人は早死にしてる人も多いし。

体調が悪くなるにつれてマルチタスクが苦痛になってきて、単純作業しかできなくなってきているので、やっぱりTwitterとかFacebookページはやめてよかったような気がします。ワーキングメモリがほとんど働かなくなって、さっきやったことや、次のやることが記憶から抜け落ちてばかりだし。前回の絵のときに書いたように、生活をシンプルにして負担を少なくするしかないですね。そういえば、ペンタブにジョイコンが使えるとわかって、ものすごく操作が楽になりました(笑)

正直、少しずつ日常生活ができなくなっていくのって、精神的に追い詰められますね…。だれかに話したところでどうなるわけでもないし、理解してもらえるような苦痛でもないので、ただひたすら自分との闘いです。

このまま絵を描き続けるべきなのか、というのも悩みました。限られた時間や体力を絵を描くことに注ぎ込んでいいのだろうか、どうせもうすぐ全部なくなってしまうのに。そんな思いがよぎりました。でも、考えた末、絵を描くことはやっぱり続けていくつもりです。絵を描くのをやめたら自分じゃなくなっちゃうと思うし、何かを創りつづけることは、最後まで続ける意味があると思うから。

限られた体力を、仕事とか交友とかに振り向けるほうが、一見合理的な選択に思えますし、わたしも初めはそう考えました。でもよくよく考えてみると、創作からしか得られないものがあると思うんですよ。いざというとき生き抜く支えになるのは、無理して稼いだお金でも、うわべだけの交流でもなく、内面の豊かさなんじゃないかって。そればっかりはどんな福祉も提供できないから、常日頃から自分で養っておくかどうかに左右されるんじゃないかなって思います。だから、創作はやめちゃだめなんだ。

こんなこと書いてると、死期が近いみたいな誤解を与えそうですが、たぶんそうすぐにどうにかなったりはしないとは思います^^; ただ、ここまでの経過を見る限り、たぶんもう良くはならないんだろうなーと覚悟を決めるしかないかな、と思いました。これまでもそうだったからして、これからも徐々に悪化していくんだろうな…。

でもまあ、体調の悪化と付き合うのは慣れているし。というかわたしの人生ずっとそうなので仕方ないですね。悩んでも仕方ないから、これまてどおりマイペースでやっていきます。とりあえずスランプじゃないと気づいただけでも収穫でした。想像力が枯れたわけじゃないのだ! (笑)