2/9のNHKクローズアップ現代で、子どもの愛着障害が引き起こす社会問題について扱われます。『少年犯罪・加害者の心に何が ~「愛着不形成」と子どもたち~』というタイトルです。
いま、幼少期に周囲との信頼関係が育まれない「愛着不形成」に関する研究が進んでいる。脳の特定部位が萎縮を起こす、自己の行動抑制ができなくなるなど、「精神症状」や犯罪行動につながるメカニズムを解き明かそうというのだ。
福井大学病院では、愛着形成と関わりの深いホルモンを投与することで、脳へ働きかけ、治療につなげようという取り組みが行われている。一度生じた「愛着不形成」の克服には時間がかかる。
福井大学病院の取り組みという記述や、スクリーンショットからすると、福井大学の友田明美先生の研究が扱われるものと思います
▼2015/02/10追記
試聴内容をこちらの記事にまとめました。
友田先生の研究については詳しくは以下の記事をご覧ください。
また、愛着障害に関する杉山登志郎先生の研究は以下で取り上げています。
もっと広く見られる不安定な愛着が及ぼす問題についてはこちらをご覧ください。