数多くあるプラグインの中でも、WordPress初心者のわたしが最もお世話になってきたプラグインをご紹介します。それはバックアップ用プラグイン、BackWPupです。
初心者にとって一番恐ろしいのは、知識もないままブログをカスタマイズしていて、何かのミスで修復不能なミスをおかしてしまうことです。PHPファイルの書き換えをしたり、データベースをいじっていたりすると、初心者ではかなりの確率で、この嘆かわしい自体に遭遇します。
そのようなときに、復元のための最後の砦がバックアップです。ブログを作ったら、まずはじめに、自動バックアップのシステムを作っておくなら、後々泣き寝入りすることを防げます。しかし、なぜ数あるバックアッププラグインの中から、BackWPupを選ぶのでしょうか
WordPressのバックアップは二種類ある
WordPressのバックアップは二種類にわかれています
◆データベース部分(記事の内容など)
◆サイトを構成するファイル群(テーマファイルや画像など)
もし記事が消失したら、前者のバックアップが必要になり、PHPファイルを誤って書き換えてしまったりしてサイトが崩れたなら、後者のバックアップが必要となります。プラグインによっては、片方だけしかできなかったりするのですが、BackWPupなら両方をバックアップしてくれるので安心です。
クラウドストレージに自動で保存できる
クラウドストレージに保存することで、さらにバックアップの信頼性を高めることができます。例えば、Dropboxに保存しておけば、クラウド上と自分のパソコンの二箇所にバックアップを同期しておけます。BackWPupは一度設定すれば、完全に自動で定期的にバックアップをクラウドストレージに送ってくれます。
さらに、クラウドストレージによっては、削除した過去のバックアップまで復元できます。そのため、対処が遅れて、手元にあるのは壊れたサイトからバックアップしたものだけ、という事態も防げます。
今設定しよう
わたしは、WordPressを始めたばかりで右も左も分からないので、これまでに何度か、サイトをカスタマイズしようとして失敗しています。記事が全部消えたり、カテゴリやタグの紐付けがことごとく失われてしまったりしたことがありました。当然顔面蒼白になるのですが、そのとき、サイト存続の危機を何度も救ってくれたのが、ほかならぬBackWPupでした。
最初は、おすすめプラグインなどの特集記事で勧められていたので、なんとなく導入しておいただけのバックアップ用プラグイン。しかしいざ問題が生じてみると、あのときこのプラグインを導入しておいてよかった、と心底思いました。みなさんも、何を置いてもまず、BackWPupを設定しておくようおすすめします。
わたしが参考にした記事をご紹介します。
◆設定方法
WordPressの自動バックアップ運用はプラグイン「BackWPup」で決まり | 30代サラリーマン本気で副業
◆復元方法
BackWpupでのDB復旧方法 | 情報商材アフィリエイトとパソコンで10万稼ぐコツ
英語なので、設定方法がわかりにくいですし、復元方法は、いざ問題が起きたときに意外と知らないものなので、上記の2つの記事はいずれも重宝すると思います。
▼追記
バージョンアップに伴い、再設定が必要となりました。以下のサイトが詳しく説明してくださっています。
【WordPress】BackWPup 3.x に バージョンアップで Dropbox 再認証メモ【2.x からこんにちは】 | oki2a24