自律神経機能により客観的に疲労を測るシステムを疲労科学研究所と日立が共同開発

律神経測定器を用いて自律神経の状態を客観的に測定する「疲労・ストレス検診システム」が発売されたそうです。自治体や企業向けのクラウド型のサービスで、日立システムズ株式会社と、株式会社疲労科学研究所が共同で開発したとのことです。

自律神経測定器を活用したクラウド型の「疲労・ストレス検診システム」を発売開始:株式会社日立システムズ

日立システムズと疲労科学研究所、「疲労・ストレス健診システム」を開発 2013/02/21(木) 18:32:52 [サーチナ]

日立システムズ、自律神経測定器を用いた「疲労・ストレス検診システム」

日立システムズ、疲労やストレスを数値評価-クラウド型サービス開始:日刊工業新聞

日立システムズ、自律神経測定器を活用した「疲労・ストレス検診システム」 | エンタープライズ | マイナビニュース

自律神経測定器を活用したクラウド型の「疲労・ストレス検診システム」を発売開始 – CNET Japan

日立システムズ、「疲労・ストレス検診システム」の発表会を開催~自律神経測定器を活用したクラウド型システムを開発~ | 放射線科情報ポータル Rad Fan Online(ラドファン オンライン)

疲労を測る方法は慢性疲労症候群(CFS)患者にはおなじみの、指尖加速度脈波が基本のようです。記事にはこうあります。

システムは疲労科学の権威である倉恒弘彦医学博士(関西福祉科学大学教授)が監修したアルゴリズムを用いて疲労の客観的評価を行う

まだ始まったばかりとはいえ、慢性疲労症候群(CFS)の研究によって開発された、客観的に疲労を測定する技術が、一般の人々にも応用されるようになるというのは嬉しいことです。

「学校の集団検診を通じていじめや体罰の早期発見に役立てたりする」とも書かれているので、いつか子どもの不登校予防に大きな役割を果たすことになるかもしれません。