テレビ東京系列で放送されているミニドキュメンタリー「生きるを伝える」の公式サイトによると、10/3(土)の放送で、脳脊髄液減少症のモデル・ライターの早坂理恵さん(@sakuraryi)について扱われるそうです。
病をきっかけに新たな挑戦
モデル・ライター「早坂理恵さん」
小学生の頃からモデルとして活躍。
しかし、26歳のときに激しい頭痛や目眩に襲われる。診断は脳脊髄液減少症という治療法も確立されていない病だった。仕事も今まで通りには出来ず、まわりからも病気を理解されない現実。
病気をもっと知って欲しいという思いからブログに病状等を綴ると、予想以上に大きな反響が。病をきっかけに、新たな一歩を踏み出すことに…。
日時は2015/10/3(土) 夜8:54から3分ほどの放送です。ご興味にある方はぜひご覧ください。
放送を見れない場合でも、公式サイトのバックナンバーのページから、放送終了後に視聴できるみたいですね。
追記:放送内容視聴のまとめ
放送内容視聴したのでまとめておきます。
—-以下番組内容—-
ヨガ教室を取材するモデルの早坂理恵さん(31)。ある病気をきっかけにライターとしても活動を始めました。
(病気が)辛いというよりかは、これを活かそうというような。その先につながるための種なんだなと
健康と美容について執筆活動をする早坂さん。小学生のころからモデルとして活躍していました。
しかし26歳のとき…
突如すごく激しい頭痛がして
その後次々と思いもよらぬ症状が襲います。(記憶障害・頭痛・吐き気など)
今までしてた普通のことが急にできなくなる。自分の家に帰ろうとするんだけど、ここで曲がるんだったかどうだったか、みたいな
診断は脳脊髄液減少症。原因は不明で明確な治療法も確立していない病気でした。
これまでのように仕事を続けることは困難になり、さらに追い打ちをかける出来事が。
頭痛、吐き気、めまいというのが主な症状なので、ある方にとっちゃ、「そんな程度で会社休むの?」みたいな。
病気の認知度が低く、偏見に悩まされる早坂さんに、ある思いが募ります。
脳脊髄液減少症という病気をもうちょっと知ってもらいたいなと。
症状をひとつひとつブログにつづりました。すると予想以上に大きな反響を呼びます。
大変な病気を患いながらも、前向きに生きていらっしゃるその姿に、いつも勇気づけられます、というような。私の病気も無駄じゃなかったなと。
人に勇気を与えることができると知った早坂さん。今ではライターとして新しい一歩を踏みだしました。
(病気が)辛いというよりかは、これを活かそうというような。やっぱり自分でできること見つけてまだ生きていきたいなと。
病気に負けない姿を発信する早坂さん。これからも勇気をとどけます。
■あなたにとって生きるとは?
今ここです。
過去でも未来でもなく、ここをどうやって楽しんで、生きられるかということですね。
人生には、抜き足差し足でゆっくり進まないといけないときと、天国と地獄の歌にのせてつんのめりながら進まないといけないときとあると思うんですけど、どんなときでも、いかに自分に問いかけていられるかどうかっていうのが、すごく大事なんじゃないかなと思う。
—-以上放送内容—-
わたしも、この番組で初めて早坂さんのことを知ったのですが、とても励まされました。重い病気を抱えつつも、できることを探して取り組んでおられる姿に見倣いたいと思います。
早坂さんのオフィシャルサイトはこちらです。