【8/8 放送予定】NHKラジオ深夜便で愛着障害と境界性パーソナリティ障害(BPD)ー岡田尊司先生が解説

2015年8月8日のNHKラジオ深夜便の「明日へのことば」のコーナーで、境界性パーソナリティ障害(BPD:ボーダーライン)が扱われます。

解説するのは、愛着障害の専門家である岡田尊司先生です。

タイトル: 「境界性パーソナリティ障害を乗り越える」
日時: 8月8日(土)午前4時台 (8日早朝、7日深夜)

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「境界性パーソナリティ障害」は、成育期による愛着形成のプロセスなどから、極端に低い自尊心、見捨てられることへの過敏さ、感情の激しい浮き沈み、不安定な対人関係、自傷行為や自殺企図、薬物乱用など、生きていくために自分を傷つけてしまうことを特徴とする症状です。
 近年、特に若い人に増えているこの症状について、精神科医の岡田尊司さんが、障害を正しく理解し、それを乗り越えて本人も周りの人も生きやすくなる方法について、お話しします。(NHKハートフォーラムでの講演を収録)

境界性パーソナリティ障害に関する、このブログでのまとめはこちらをご覧ください。

見捨てられ不安に敏感な「境界性パーソナリティ障害」とは?―白と黒の世界を揺れ動く両極端な人たち
他の人を白か黒かでしか判断できなくなってしまい、グレーゾーンがわからない。最初尊敬して、どこまでもついていきたいと思うのに、ちょっとしたことで裏切られたと感じ、幻滅してしまう。そん

岡田尊司先生による愛着障害の解説はこちらにまとめてあります。

長引く病気の陰にある「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」
愛着理論によると、子どものころの養育環境は、遺伝子と同じほど強い影響を持ち、障害にわたって人生に関与するとされています。愛着の傷は生きにくさやさまざまなストレスをもたらす反面、創造

岡田尊司先生のクリニックはこちらです。

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▼2015/08/08追記
放送内容はこちらの方がまとめてくださっています。

明日への言葉: 岡田尊司(精神科医)         ・境界性パーソナリティ障害を乗り越える

■見捨てられることへの不安
■気分、対人関係が両極端に変動
■自己破壊的な行動
■空虚感、自分への違和感
■解離や精神病様症状
■強い親へのこだわり
■遺伝40%、環境60%
■抵抗両価型(とらわれ型)の愛着がBPDのリスク
■愛着を修復するということが治療のカギ

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