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YuKiのスケッチブック

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ADHDは「自然欠乏障害」なのだろうか?ー自然不足が脳,自律神経,愛着,腸内微生物にもたらす影響

リチャード・ルーブが提唱した「自然欠乏障害」という概念とADHDのつながりについて、豊かな自然が脳機能や自律神経にもちらす効果、母なる自然に対する愛着障害、微生物生態系(マイクロバイオーム)の多様性の減少、という3つの観点から考察しました。

オリヴァー・サックスが左足を取り戻したときの「畏怖の念」およびヨブ記から学べる教訓

オリヴァー・サックスの「左足をとりもどすまで」、およびサックスがその中で引用している聖書のヨブ記の記述から、トラウマのシャットダウンとそこから回復するときの体験について考察しています。

大自然から感じる「畏怖の念」を科学するー凍りついた人を生き返らせる逆PTSD効果

ポリヴェーガル理論など、近年の科学的研究に基づき、畏怖の念とは何か、どんな生物学的機能があるのか、大自然の中で味わう畏怖の念によってどのようにトラウマから回復できるかを考えました。

本当は何も知らないことに気づけない―だれもが陥る「知ってるつもり」の認知科学

わたしたちがみな知らず知らずのうちに陥っている、本当は何も知らないのに知っている気になってしまう「知ってるつもり」の錯覚について考えました。

植物もトラウマを記録する―逃げられない環境ゆえに発達する受動的な生き残り戦略

ダニエル・チャモヴィッツの「植物はそこまで知っている」から、植物もまた感覚を感じ、トラウマを記録するということ、そのメカニズムは人間とよく似ていること、トラウマとは生物学的にいえば何なのかということを考えてみました。

もはやトラウマは心の病ではなく内臓の微生物群集(マイクロバイオーム)を取り巻く生態系の問題だというパラダイムシフト

エムラン・メイヤーの研究から、トラウマ医学におけるマイクロバイオーム(体内の微生物群集)の重要な役割について考察しました。

ヨーガで身体の声を聞く―トラウマや慢性疼痛に身体セラピーが役立つ理由

ベッセル・ヴァン・デア・コークらのトラウマ・センターで実践されている、トラウマの身体症状に対するヨーガ・プログラムを参考にして、身体的な気づきを促すボディワークがなぜ原因不明の身体症状や慢性疲労症候群、線維筋痛症などに役立つのかをまとめました。

発達障害やトラウマの過敏性,不眠,凍りつきなどに降圧薬(インデラルやカタプレス)が効くのはなぜなのか

プロプラノロール(インデラル)、クロニジン(カタプレス)、プラゾシン(ミニプレス)などの交感神経遮断薬の作用について調べてみました。

心は脳だけでなく身体全体から作られる―神経学者ダマシオの自己意識の研究を読み解く

心は身体を土台として生まれるという神経学者アントニオ・ダマシオのソマティック・マーカー仮説について、「意識と自己」という本から整理してまとめてみました。

無意識に人格が切り替わってしまう「スイッチング」とは?―多重人格をスペクトラムとして考える

複数の人格を抱え持つ多重人格(解離性同一性障害)は奇病のようにみなされがちです、しかし実際にはスイッチングというグレーゾーンの現象を通して、普通の人たちの感覚と連続性をもってつながっている、という点を考えます。

カウンセリングではトラウマを治療できないのはなぜか―物語ではなく経験が必要な理由

トラウマの治療において、従来の対話を中心としたセラピーに限界があり、身体志向の方法が必要な理由をさまざまな研究をもとに考察しました。

ソマティック・エクスペリエンス(SE)を知る10ステップ―「凍りつき」を溶かすトラウマセラピー

近年注目されているトラウマの治療法「ソマティック・エクスペリエンシング」(SE)についてまとめました。

なぜデジタル機器はADHD症状を引き起こすのか―脳はテクノロジーに適応する

デジタルデバイスの習慣的な使用がADHD症状を引き起こす理由について調べてみました。

うつ病や自殺は心の弱さではない科学的理由―ウィリアム・スタイロンの闘病記から学ぶ

ウィリアム・スタイロンがうつ病の闘病について記した「見える暗闇」から、うつ病や自殺を取り巻く偏見について考え、それらが心の弱さではなく全身疾患の結果だとする科学的根拠を考察しました。

頭や内臓の異物感,手足を虫が這うような不快感の理由ー解離の体感異常についての考察

頭や内臓に異物感や不快感を感じたり、手足など全身の原因不明のむずむず感を感じたりする、解離に伴いやすい体感異常(セネストパチー)についてまとめました。

自分の身体が感じられない生ける屍になった人たちー感覚鈍麻とアイデンティティ喪失の神経科学

感覚過敏に比べて、あまり注目されず、深刻さが理解されにくい、感覚の鈍麻や麻痺、解離が引き起こすアイデンティティの障害について考察しました。

ACE研究が明らかにした「小児期逆境後症候群」ーなぜ子ども時代の体験が脳の炎症や慢性疾患を引き起こすのか

17000人以上のデータから子ども時代の逆境体験と成人後の体調不良の関連性を導き出した画期的なACE研究の取り組みをもとに、幼少期の経験がわたしたちの一生にわたり、心身の健康にどんな影響を及ぼすか考えます。

EMDRはどうやってトラウマ記憶を再処理するのかーレム睡眠を利用した負担の少ない治療法

EMDEの開発者フランシーン・シャピロによる「過去をきちんと過去にする」などから、レム睡眠の記憶の再処理システムとトラウマ記憶の関係を考えてみました

解離性同一性障害(DID)の手記「私の中のわたしたち」―創造的な生存戦略の凄絶な記録

解離性同一性障害の当事者のオルガ・トゥルヒーヨによる体験談から、解離に伴う気づかれにくい心身症状や、解離のおかげで発達する優秀さについて考え、解離が病気ではなく創造的な生存戦略である、という点を考えました。

真っ暗闇の中で輝く人生を生きる、全身が光過敏症の女性アンナ・リンジーの物語

光過敏症の日常を文学的につづったアンナ・リンジーの「まっくらやみで見えたもの」の感想。

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