生まれつき敏感な子ども「HSP」とは? 繊細で疲れやすく創造性豊かな人たち
エレイン・N・アーロン博士が提唱した生まれつき「人一倍敏感な人」(HSP)の四つの特徴について説明しています。アスペルガー症候群やADHDと何が違うか、また慢性疲労症候群などの体調不良との関わりについても考えました。
エレイン・N・アーロン博士が提唱した生まれつき「人一倍敏感な人」(HSP)の四つの特徴について説明しています。アスペルガー症候群やADHDと何が違うか、また慢性疲労症候群などの体調不良との関わりについても考えました。
小児慢性疲労症候群(CCFS)についての特集が組まれた「教育と医学」2016年6月号の感想です。CCFSの患者の予後など、深刻な病気であることを理解できる情報が含まれています。
女性のアスペルガー症候群には、男性とは異なるさまざまな特徴があります。慢性疲労や睡眠障害になりやすい、感覚が過敏すぎたり鈍感すぎたりする、トラウマや解離症状を抱えやすいといった10の特徴、そして役立つ対処法などの情報をまとめました。
慢性疲労症候群(CFS)を理解したり、治療したりするのに役立つオススメ本やマンガについての情報をまとめました。
小児慢性疲労症候群にはやASD(自閉スペクトラム症/アスペルガー症候群)やADHD(注意欠如多動症)が併発しやすいという最新の研究を、「いま、小児科医に必要な実践臨床小児睡眠医学」という本から紹介しています。
森下克也先生の近刊起立性調節障害の診かた―「朝,起きられない」はこうして治せを読みました。わたし自身、複雑な感情をぬぐえない本でした。
認知行動療法を用いて、さまざまな疾患を治療する手法を紹介した本、「臨床が変わる! PT・OTのための認知行動療法入門」を読みました。CFSと認知行動療法について簡単にまとめたいと思います。
昨日発刊された三池輝久先生の新刊「子どもの夜ふかし 脳への脅威 」を読みました。慢性的な睡眠不足と発達障害、慢性疲労症候群はどのようにかかわっているのでしょうか。
育ち盛りの子どもが不登校になると、望まざる夜型生活に陥り、極度の疲労を訴えることがあります。中には慢性疲労症候群の診断基準を満たす子どももいて、当初は「フクロウ症候群」と呼ばれていました。1997年の本「フクロウ症候群を克服する―不登校児の生体リズム障害 」から子どもの慢性疲労症候群について紹介しています。
体内時計、それはあらゆる生物に組み込まれ、わたしたちのごく当たり前の日常生活を導く、地球上で生き抜くためになくてはならない驚異的なシステムです。体内時計について明らかになった最新の研究を網羅し、慢性疲労症候群についても書かれている「体内時計の謎に迫る ~体を守る生体のリズム~ (知りたい!サイエンス)」を紹介します。
不登校は、「生き方の選択」「学校嫌い」「心の未熟さ」「能力の欠如」「根性が足りない」「親の育て方のせい」なのでしょうか。医学の進歩は、子どもや親に原因を求める伝統的な考え方について、何を明らかにしたでしょうか。不登校と慢性疲労症候群を結びつけた最初期の本「学校過労死―不登校状態の子供の身体には何が起こっているか」を紹介します。
現代の子どもたちは、「人類史上未曾有の環境」すなわち24時間社会のもと、一昔前には考えられなかったさまざまな問題を抱えています。慢性疲労症候群とも関係がある低セロトニン後遺症とは何でしょうか。小児神経科医の神山潤先生の『「夜ふかし」の脳科学―子どもの心と体を壊すもの』を紹介します。
脳科学の進歩によって、疲労についての常識は、一昔前と比べて、今、大きく変わろうとしています。渡辺恭良先生の著書「脳と疲労 ―慢性疲労とそのメカニズム―」から脳科学の観点から慢性疲労症候群の実態を箇条書きにしています。
「教育」は人間特有のとても大切な行動です。それだけに、非科学的な詰め込み教育は脳機能に害をもたらします。どんな「教育」が脳の機能に沿った自然なものだといえるのでしょうか。書籍「脳科学と学習・教育」から、日本が世界に先駆けて組織した国家プロジェクトの成果を紹介します。
医者が治せるのは、病気の11%にすぎないと言われています。今の時代、病気と闘うには、わたしたち一人一人が工夫し、賢い患者とならなければなりません。書籍「現代の養生訓―未病を治す」から賢い患者となるための3つのポイントを紹介したいと思います。
小児慢性疲労症候群(CCFS)の治療を受けていると、必ず名前を効くことになる薬(サプリメント)のひとつがメラトニンです。書籍「メラトニン研究の最近の進歩」から、メラトニンの歴史や効果的な服用方法をまとめています。
森下克也先生の著書『うちの子が「朝、起きられない」にはワケがある―親子で治す起立性調節障害』は、ODの原因や治療法を掘り下げたユニークな本です。小児慢性疲労症候群にも言及しているこの本から学べる心身両面のアプローチをまとめています。
子どもの闘病は、ときに自分自身が闘病するより、辛く耐えがたいものとなります。「産んでくれてありがとう―笑顔で生きる2歳児から高校生までの難病の子どもたち」は、そのような難病のもとでも、懸命に生きる9家族へのインタビューからなる書籍で、慢性疲労症候群の経験談も含められています。
高校のバスケットボール部に所属していた方が、体罰を苦に自殺されたという痛ましいニュースが話題になっています。しかしこの事件を体罰の問題とみなしてしまうのは、問題のすり替えといえます。根底にある重要な問題とは何でしょうか。
もし将来の夢に期待をふくらませている学生時代に、病気によって突然日常が崩壊したら、どう感じるでしょうか。若くして発症するCFSには、独特の葛藤や苦悩がつきものです。このエントリでは、あまり知られていないCFSの本の4番目として、月夜さんの闘病記「トンネル」を紹介しています。