今だからこそ知りたいレイチェル・カーソン―地球の危機を警告したHSP女性
半世紀以上前に、早くも炭鉱のカナリアのように地球の危機を警告していたレイチェル・カーソン。その伝記や著書など、いくつかの本を参考に、とても敏感で感受性の強い作家また科学者だった彼女の人となりや生き方について調べてみました。
半世紀以上前に、早くも炭鉱のカナリアのように地球の危機を警告していたレイチェル・カーソン。その伝記や著書など、いくつかの本を参考に、とても敏感で感受性の強い作家また科学者だった彼女の人となりや生き方について調べてみました。
ダーウィンの信念について、彼の自伝や他の資料から考察してみました。
ピーター・ラビットの作家ビアトリクス・ポターの生涯から、アウトドア教育のメリットについて考えました。とりわけ発達障害や学習障害の子どもにとって、自然のなかで学ぶことがどう役立つか考察しています。
ウィリアム・スタイロンがうつ病の闘病について記した「見える暗闇」から、うつ病や自殺を取り巻く偏見について考え、それらが心の弱さではなく全身疾患の結果だとする科学的根拠を考察しました。
解離性同一性障害の当事者のオルガ・トゥルヒーヨによる体験談から、解離に伴う気づかれにくい心身症状や、解離のおかげで発達する優秀さについて考え、解離が病気ではなく創造的な生存戦略である、という点を考えました。
光過敏症の日常を文学的につづったアンナ・リンジーの「まっくらやみで見えたもの」の感想。
慢性疲労症候群の当事者だったと言われるチャールズ・ダーウィンの自伝から、彼の生き方や考え方に寄せるわたしの思いについて書きました。
HSPの子どもが敏感さゆえに抱えることの多い8つの特徴と、それに対して親ができることをまとめました。
オリヴァー・サックスの少年時代の自伝「タングステンおじさん」に描かれた、一風変わった空想の友だちとの不思議な出会いの物語
あまり知られていない自閉症の発見者ハンス・アスペルガーの人となりや、時代を先取りした先見の明のある洞察について考え、自閉症研究の歴史を再考してみました。
ダニエル・タメットのエッセイ集「ぼくと数字の不思議な世界」から人間が持っている多様性について考えてみました。
世界的なトラウマ研究の第一人者ベッセル・ヴァン・デア・コークによる「身体はトラウマを記録する」から、著者の人柄にも思いを馳せつつ、いかにして「発達性トラウマ」が発見されたのかという物語を概観します。、
多重人格治療のパイオニアとして、医療から見放されていた解離性同一性障害(DID)の患者の苦悩と向き合い、患者を助けるために命をかけた医師ラルフ・アリソンの人柄と、彼の独特な洞察についてまとめました。
書くことを愛し、独創的で、友を大切にして、患者の心に寄り添う感受性を持った人。2015年に82歳で亡くなった脳神経科医のオリヴァー・サックスの意外な素顔を、「道程 オリヴァー・サックス自伝」を参考に振り返りました。
自分の意見に固執して、他の人の新しい意見を無視してしまう傾向は「アインシュテルング効果」と呼ばれています。わたしたちが無意識のうちに自分の考えの裏付け証拠ばかり探していることや、ダーウィンなどの偉人がそれを避けるために用いた方法などを考えます。
「精神的なもの」と誤解されたり、病名ゆえ軽く見られたりしてきたレストレスレッグス症候群の歴史から学べることを「むずむず脚のカラクリ-ウィリス・エクボム病の登場」に基づいて紹介しています。
若くして若年性パーキンソン病と診断されたマイケル・J・フォックスが今年ついに本格復帰を果たしました。彼が未来へと踏み出すことのできた秘訣は何でしょうか。書籍「マイケル・J・フォックスの贈る言葉―未来へ踏みだす君に、伝えたいこと」を通して考えます。
首から下はもはや二度と動かすことができない。そう告げらけたのはかつてスーパーマンを演じ全世界のヒーローとなったクリストファー・リーヴです。彼はいかにして絶望の淵から立ち上がり、人々に希望を与えるまでになったのでしょうか。彼の著書「あなたは生きているだけで意味がある」を通して考えます。
想像を絶する不調のもとで、希望を保ち、生きる意味を見いだすにはどうすれば良いでしょうか。科学者パスカルの名著パンセから、わたしたちが学べる点を考察しています。