なぜ自閉症・サヴァン症候群の人は精密な写実絵を描けるのか

「ヒトはなぜ絵を描くのか――芸術認知科学への招待 (岩波科学ライブラリー)」という本から、なぜ自閉症やサヴァン症候群の人の中に精密な写実画を描ける人がいるのか、写実的な絵を描くのに向いているのはどういう人なのか紹介しています。

貼り絵師 山下清に学ぶ「自閉症とサヴァンな人たち」

貼り絵師 山下清の描画能力や、強い記憶能力はどこから来ていたのか。写真のような精密な風景を描ける画家の能力は何に支えられているのか。そうした疑問について「自閉症とサヴァンな人たち -自閉症にみられるさまざまな現象に関する考察‐」という本から考えています。

絵の描き方から分かる自閉症スペクトラムの4つの特徴

アスペルガーを含め自閉症スペクトラムの芸術家は大勢います。その独特な認知特性は、絵を描くときにも表れるそうです。「芸術と脳: 絵画と文学、時間と空間の脳科学 」という本に基づいて、「窓やドアから描き始める」独特な描き方を紹介します。

アスペルガーから見たおかしな定型発達症候群

定型発達症候群(Neurotypical syndrome)は神経学的な障害である。「アスペルガー流人間関係 14人それぞれの経験と工夫」という本では、定型発達の人は、とても奇妙に思えると書かれています。多数派を占める定型発達と少数派のアスペルガー、その違いが、一方的にアスペルガーを「問題」としているのではないか、そんな疑問について書いています。

大人の発達障害「自閉スペクトラム症/アスペルガー症候群」の5つの特徴と役立つリンク集

最近、大人の発達障害を疑って医療機関を受診する人が増えているといいます。その多くは、子どものときから困難を抱えながらも、なんとか学生生活には適応してきました。しかし社会人になると、生活が立ち行かなくなってしまった人たちです。大人の発達障害、特に自閉症スペクトラム障害にはどんな特徴があるのか、「図解 よくわかる大人の発達障害 」にもとづいて紹介します。

複雑に絡み合う「子どもの発達障害と情緒障害(愛着障害)」

杉山登志郎先生の本子どもの発達障害と情緒障害 (健康ライブラリーイラスト版)を読みました。近年、自閉症スペクトラムやADHDなどの発達障害はよく知られるようになりました。しかし、発達障害がもとで生じる、二次的な障害、つまり心の問題や愛着障害については、十分な注意が払われていません。本書で学んだ両者の関係について簡潔にまとめてみたいと思います。

治りにくい病気の背後にある大人の発達障害「重ね着症候群」とは

治りにくい精神科疾患や心身症の背後には、もしかすると軽度の大人の発達障害(アスペルガー症候群など)があるかもしれない。その概念は衣笠隆幸先生により「重ね着症候群」と名づけられました。このエントリでは「重ね着症候群」に当てはまるのはどんな人か、どんな特徴があるのか、という実態に迫りたいと思います。

「自閉症という謎に迫る 研究最前線報告」の5つのポイント

「自閉症という謎に迫る 研究最前線報告 (小学館新書)」という本を読みました。金沢大学子どものこころの発達研究センターという公的機関に所属する幾人もの研究者によって書かれています。この本では自閉症にまつわる5つの疑問が扱われています。

アスペルガーの2つのタイプ「天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル」

天才建築家アントニオ・ガウディと、写真家にして童話作家ルイス・キャロル。あなたは自分がどちらに似ていると思いますか? わたしたちはだれしも、この正反対の二人のどちらかに似ています。「天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル」という本から視覚優位と聴覚優位について考えます。

あまり知られていない「発達障害のいま」の5つのポイント

なぜ発達障害は増えているのか。独創的な人はすべて発達障害なのか。発達障害と愛着障害はどう関係しているのか、精神科的疾患の背後に発達障害があるならどうすればよいか。大人の発達障害の特徴はどんなものか。杉山登志郎先生の著書「発達障害のいま 」を読みました。