すべての個性的でありたい人への13のメッセージ―LD&ADHDの人の元気が出る本
LDやADHDの強い個性を、社会でつまずく「障がい」ではなく、「才能」として育てるにはどうすればよいのでしょうか。LD教授、上野一彦先生の「LDを活かして生きよう―LD教授(パパ)のチャレンジ」を読んで、心に残った13の点をまとめてみました。
LDやADHDの強い個性を、社会でつまずく「障がい」ではなく、「才能」として育てるにはどうすればよいのでしょうか。LD教授、上野一彦先生の「LDを活かして生きよう―LD教授(パパ)のチャレンジ」を読んで、心に残った13の点をまとめてみました。
童話作家アンデルセン、哲学者カント、音楽家ベートーヴェン、画家ゴッホなど、さまざまな天才的なアスペルガーの芸術家たちに共通する10の特徴を、マイケル・フィッツジェラルド博士の「天才の秘密 アスペルガー症候群と芸術的独創性」からまとめています。
ADHDだったとされる画家ピカソ、アスペルガーだったとされる画家ゴッホを比較して、ADHDとアスペルガーの違いや共通点を考えています。
ADHDの人の脳は赤ちゃんの脳に似ている。その点を「哲学する赤ちゃん」という本から、ランタン型意識。瞬間を生きる、自由連想が起きやすいという3つの観点で考えます。
フィクションやファンタジーをを創作する小説家や劇作家の創造性には、子どものころの空想の友だち体験、イマジナリーフレンドが関わっている、という点を「哲学する赤ちゃん (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)」から紹介しています。
「解離性障害のことがよくわかる本 影の気配におびえる病」など、さまざまな本を参考に、解離しやすい人が見る変な夢についてまとめました。夢の中で夢を見る、夢の中に自分がいる、リアルな夢、金縛り、体外離脱などです。
9割以上の子どもは絵を描くのが好きなのに、学校を卒業するころには70%の人が絵を描くのが嫌いになります。大人のどんな態度が、子どもたちから絵を描く意欲を奪ってしまうのか、そうならないためにどうすればいいのか、「子どもが絵を描くとき」という本を紹介します。
クリエイティブ(創造的)な人は、精神障害を抱えやすく、依存症に陥りやすいというデータがあります。「世界で最もクリエイティブな国デンマークに学ぶ 発想力の鍛え方」という本から、そのようなデータの意味や、精神障害などの問題に陥らない方法について紹介しています。
辛い子ども時代を過ごした人の中に、文芸や芸術などの分野で、豊かな想像力を発揮する人が意外なほど多いといいます。「愛着障害 子ども時代を引きずる人々 (光文社新書)」という本に基づいて、愛着障害と創造性の関係に迫りたいと思います。
貼り絵師 山下清の描画能力や、強い記憶能力はどこから来ていたのか。写真のような精密な風景を描ける画家の能力は何に支えられているのか。そうした疑問について「自閉症とサヴァンな人たち -自閉症にみられるさまざまな現象に関する考察‐」という本から考えています。
創造性とはなにか。「天才の脳科学―創造性はいかに創られるか」という本に基づいて、「通常の創造性」と「並外れた創造性」について考えています。また統合失調症との関連が強い科学者の創造性と、気分障害との関連が強い作家の創造性についても検討しています。
「後ろに誰かいる」「現実感がない」「いつも空想している」。こうした心の働きは「解離」と呼ばれています。『解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理 』という本にもとづいて、解離と創造性の関係について調べています。
「作家たちの秘密: 自閉症スペクトラムが創作に与えた影響」という本を読みました。自閉症スペクトラムは小説家や詩人の作品にどんな影響を与えたのでしょうか。9つのポイントにまとめてみました。
人間に備わるさまざまな感覚について書かれていました。
創造的な天才と呼ばれる人たちには、共通した3つの特徴があることがわかってきました。それは、統合失調型パーソナリティ、認知的脱抑制、高い知性の3つです。これらがどのように創造性につながるかを日経 サイエンス 2013年 06月号 天才脳の秘密から解説しています。また、創造性と疲労との関係も考えます。
書きたくてたまらない状態を「ハイパーグラフィア」、どうしても書けない状態を「ライターズブロック」といいます。ハイパーグラフィアの人がハイパーグラフィアについて書いた本「書きたがる脳 言語と創造性の科学」について、ひとりのブロガーとしての観点から感想を書いています。
特異な能力を持って生まれたダニエル・タメットが、自閉症スペクトラム(アスペルガーやサヴァン症候群)は“普通の人”と変わらないと述べるのはなぜでしょうか。書籍「天才が語る サヴァン、アスペルガー、共感覚の世界」について書いています