コロナ禍でわたしは森と共に暮らし始めた―身体的経験,安心できる居場所,本物の食の大切さ
コロナウイルスの流行によって、多くの人はライフスタイルの変更を余儀なくされました。わたしはより頻繁に森に出かけるようになり、山菜を採ったり、キノコ狩りをしたりして、自然観察に勤しみました。その中で発見したこと、気づいたことなどをまとめました。
コロナウイルスの流行によって、多くの人はライフスタイルの変更を余儀なくされました。わたしはより頻繁に森に出かけるようになり、山菜を採ったり、キノコ狩りをしたりして、自然観察に勤しみました。その中で発見したこと、気づいたことなどをまとめました。
医学と農業はある意味で平行宇宙のような関係にあります。どちらも20世紀に同じ過ちを犯し、同じ課題に直面してきたからです。この記事では微生物の生態系を世話することが医学と農業両方にどんな良い影響があるか考えます。
リチャード・ルーブが提唱した「自然欠乏障害」という概念とADHDのつながりについて、豊かな自然が脳機能や自律神経にもちらす効果、母なる自然に対する愛着障害、微生物生態系(マイクロバイオーム)の多様性の減少、という3つの観点から考察しました。
ダニエル・チャモヴィッツの「植物はそこまで知っている」から、植物もまた感覚を感じ、トラウマを記録するということ、そのメカニズムは人間とよく似ていること、トラウマとは生物学的にいえば何なのかということを考えてみました。
エムラン・メイヤーの研究から、トラウマ医学におけるマイクロバイオーム(体内の微生物群集)の重要な役割について考察しました。
神経寄生生物学の知見から、愛着やトラウマの問題を腸内細菌を中心に読み直してみました。
コーネル大学の研究によって、慢性疲労症候群の患者の腸内細菌に異常があることがわかり、慢性的な炎症の原因となっている可能性が示唆されています。
2015年の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたマーティン・ブレイザー教授の「失われていく、我々の内なる細菌」から、抗生物質や帝王切開などによってもたらされている腸内細菌(マイクロバイオーム)の消失がいかに深刻な問題であるか、現代増加するアレルギー・自己免疫疾患・自閉症などとどう関わっているのか、という点を紹介しています。
喘息や拒食症と腸内細菌の関係について
NHKによる腸内細菌の本が出ていました
多発性硬化症で腸内細菌の著しい変化が見つかりました。
パーキンソン病の発症に腸内細菌叢の変化が関係しているかもしれません
今年「世界で最も影響力のある100人」に選出された微生物学者の腸内細菌の本が出ていました。
感染症の減少と同時に増加してきているアレルギー、自己免疫疾患、自閉症。その背後には、抗生物質の乱用や衛生改革がもたらした、微生物の生態系のバランスの崩壊による人体の免疫異常があるのかもしれない、といする説を「寄生虫なき病」から、紹介しています。
糞便移植によって炎症性腸疾患などの難病が治ると書かれています。
NHKスペシャルで腸内細菌叢(腸内フローラ)の問題について扱われます。
慢性疲労症候群や線維筋痛症、不登校などにも関わっているとみられる副腎疲労。幸いにもメカニズムや治療法はある程度分かっており、自宅でできるセルフケアもあります。『「うつ?」と思ったら副腎疲労を疑いなさい 9割の医者が知らないストレス社会の新病』に基づいて、副腎疲労とはなにか、ほかの病気とどう関係しているのかを取り上げています。
多発性硬化症にケフィア飲料が効果があったそうです
マウスの腸管壁浸漏を治療すると、自閉症様の症状が改善されたそうです。
幕内秀夫さんの本「病気にならない夜9時からの粗食ごはん」から甲田療法を含め、各種食事法・健康法についてのアドバイスを紹介しています。