空気を読みすぎて疲れ果てる人たち「過剰同調性」とは何か

空気を読みすぎる、気を遣いすぎる、周囲に自分を合わせすぎる、そのような「過剰同調性」のため疲れ果ててしまう人がいます。「よい子」の生活は慢性疲労症候群や線維筋痛症の素因にもなると言われています。「解離の構造―私の変容と“むすび”の治療論」という本から過剰同調性とは何か、紹介しています。

治りにくい病気の背後にある大人の発達障害「重ね着症候群」とは

治りにくい精神科疾患や心身症の背後には、もしかすると軽度の大人の発達障害(アスペルガー症候群など)があるかもしれない。その概念は衣笠隆幸先生により「重ね着症候群」と名づけられました。このエントリでは「重ね着症候群」に当てはまるのはどんな人か、どんな特徴があるのか、という実態に迫りたいと思います。