鳥を観察すると脳の疲れが癒やされるという研究。道北の鳥たちも紹介
統計的な研究によると、鳥を観察すると幸福感が増し加わることがわかりました。自然界のものに注意を向けると脳機能にかかる負荷が軽減されてリラックスできることが関係しているかもしれません。この記事では、わたしが道北で観察した鳥たちも少し紹介します。
統計的な研究によると、鳥を観察すると幸福感が増し加わることがわかりました。自然界のものに注意を向けると脳機能にかかる負荷が軽減されてリラックスできることが関係しているかもしれません。この記事では、わたしが道北で観察した鳥たちも少し紹介します。
道北に引っ越してから、この3年間、症状はどう変わったか、かつて身体志向のセラピーを受けたことは、どう役立ってきたか、自然と親しむことは、いかにして生きる喜びにつながったか、という点をまとめたレポート。
これまで北海道の森で採取した、食べられるキノコの見分け方についてまとめました。
森歩きや自然観察の中で見つけて味わった、北海道の山菜・ハーブについて、見分け方や利用方法をまとめました。
レイチェル・カーソンの「海辺」を読んで、海の生き物に親しみが湧きました。この本でレイチェルは、科学と芸術を融合させて、海辺の生態系を美しく描写しています。海辺という過酷な環境に適応した生き物たちから、人間の多様性について学べることについても考えます。
危機を生き延びた人の体にトラウマが記録されるように、大量絶滅を生き延びた植物も当時の出来事を記録している。植物の化石の目撃証言を読み解く方法がわかったことで、太古の地球の気候変動がわかる、という科学推理物語を読みました。
脳神経科学者オリヴァー・サックスがシダ観察のためメキシコに旅行した日記「オアハカ日誌」。わたしもシダ観察を始めた今になって再読すると、発見が色々ありました。シダはなぜ魅力的なのか、初心者が見分けるポイントはどこか書いてみました。
コロナウイルスの流行によって、多くの人はライフスタイルの変更を余儀なくされました。わたしはより頻繁に森に出かけるようになり、山菜を採ったり、キノコ狩りをしたりして、自然観察に勤しみました。その中で発見したこと、気づいたことなどをまとめました。
半世紀以上前に、早くも炭鉱のカナリアのように地球の危機を警告していたレイチェル・カーソン。その伝記や著書など、いくつかの本を参考に、とても敏感で感受性の強い作家また科学者だった彼女の人となりや生き方について調べてみました。
古代の人々が自然の手がかりから、さまざまな情報を読み取ったスキルは「ナチュラル・ナビゲーション」と呼ばれています。現代社会で生きづらさを感じている感覚が敏感な人たちにとって、そのスキルがいかに役立つか考えました。
現代社会では「生きている実感が希薄だ」と感じる人が増えているようです。どうして現実感に乏しい人が増えているのか、どうすれば、もっと生き生きとした充足感を感じることができるのか、ソマティック・エクスペリエンス(身体の経験)という観点から考えました。
ダーウィンの信念について、彼の自伝や他の資料から考察してみました。
マインドフルネスは医療や宗教的な瞑想によってのみ身につくスキルなのでしょうか。五感を過ぎすませて自然を観察する生物学者、デヴィッド・ジョージ・ハスケルの本から学べるアドバイスを考えます。
「過労死」(karoushi)と「森林浴」(shinrinyoku)は、どちらも日本発祥の国際語として知られています。日本では疲労についての研究が進むと同時に、疲労を回復させる自然セラピーの研究も進み、世界をリードしています。そうした研究の中から、7つの要点をまとめてみました。
自然が身体にいいのはわかっている。必要なこともわかっている。でもどう自然と関わっていいのかがわからない。そんな人に、ぜひ読んでほしい本、ネイティブアメリカンの血を引く植物学者ロビン・ウォール・キマラーによる「植物と叡智の守り人」を紹介します。
ドイツの「森の幼稚園」の取り組みから、子どもたちが自然と共に育つときに、どんなメリットがもたらされるか考えました。
自然の癒やし効果は、緑の森での森林浴や、青い海のビーチに限られているのでしょうか。自然界のリズムが歌のリズムとよく似ていて、自律神経機能の平衡を回復させるという観点から考えてみました。
発達障害は本当に「障害」なのでしょうか。むしろそれは、さまざまな環境に適応した、生物としての多様性である、ということを地衣類、アンモナイト、先住民族たちのエピソードから考えます。
医学と農業はある意味で平行宇宙のような関係にあります。どちらも20世紀に同じ過ちを犯し、同じ課題に直面してきたからです。この記事では微生物の生態系を世話することが医学と農業両方にどんな良い影響があるか考えます。
ピーター・ラビットの作家ビアトリクス・ポターの生涯から、アウトドア教育のメリットについて考えました。とりわけ発達障害や学習障害の子どもにとって、自然のなかで学ぶことがどう役立つか考察しています。