ポジティブ・シンキングではなくリフレーミングをしよう
一般にポジティブ・シンキングといわれている考え方は、矛盾をはらみ、根拠がなく、その本質はときにネガティブでさえあります。それは耐震偽装の家のようなものです。本当の意味でポジティブな考え方をするにはどうすればいいでしょうか。そのテクニック「リフレーミング」を紹介します。
一般にポジティブ・シンキングといわれている考え方は、矛盾をはらみ、根拠がなく、その本質はときにネガティブでさえあります。それは耐震偽装の家のようなものです。本当の意味でポジティブな考え方をするにはどうすればいいでしょうか。そのテクニック「リフレーミング」を紹介します。
「病気は神が与えた試練だ」。こうした考え方はよく聞きますし、一般的にポジティブ・シンキングだとされています。しかしわたしには到底ポジティブには思えません。むしろ、こうした考え方はネガティブだとさえ思います。それはどうしてでしょうか。
どんなつらい状況でも、丹念に探せば、喜べることは必ず見つかる、ということを、化学物質過敏症の映画「いのちの林檎」やThree good thingsという取り組みを通して考えます。