難病や試練を乗り越える人の共通点は「統御感」ー「コップに水が半分もある」ではなく「蛇口はどこですか」

難病など極めて困難な試練から奇跡の生還を遂げる人たちは、共通の特徴「内的統制」を持っていることが明らかになってきました。「がんが自然に治る生き方」「奇跡の生還を科学する」などの本から、人生を自分でコントロールしているという感覚の大切さに迫ります。

なぜマイケル・J・フォックスは若年性パーキンソン病になっても絶望しなかったのか―ポジティブシンキングのうそ

俳優マイケル・J・フォックスは29歳という若さでパーキンソン病になっても絶望しませんでした。彼の楽観主義の秘訣を「脳科学は人格を変えられるか」という本から紹介します。カギとなるのは、ポジティブ・シンキングという自己啓発の嘘と、楽観的なリアリズムです。