勇気をもらえる本「若年性パーキンソン病を生きる―ふるえても、すくんでも、それでも前へ!」

若くして重い病気を発症した人は独特の苦悩に直面します。将来は、仕事は、家庭はどうなってしまうのでしょうか。そうした苦悩のもとで生きるあらゆる人に勇気をも与えてくれる本「若年者パーキンソン病を生きる―ふるえても、すくんでも、それでも前へ!」を紹介します。

地球はずっと“本物の家”だった

「住む人が健康になる“本物の家”」この表現は、わたしたちが住む比喩的な家である地球にも当てはまるのではないでしょうか。日本の住宅事情から引き起こされている健康問題を地球規模の問題に当てはめて考えてみました。

3.11 津波をくぐりぬけて成長したアサリの物語

東日本大震災から2年になります。わたしたちは、辛いできごとによって人生が一変したとしても、未来へ歩んでいくことができるでしょうか。震災後わたしが励まされたエピソードとして、二枚貝のアサリについての話を紹介したいと思います。災害や病気によって人生が一変してしまったとしても、再び力強く生きていける、という勇気を与えてくれる話です。

できないと決めつけなかった「百姓が地球を救う」

今のやり方はどう考えても間違っているように思う。しかしこのやり方を変えることは不可能だ。みんながやっているのだからしょうがない。そんな状況に出くわすことはよくあります。農薬まみれの作物を作っていたある人物は、農業というとても伝統的な分野で、この問題に直面しました。彼はどのように行動したでしょうか。「いのちの林檎」で有名な木村秋則さんの著書「百姓が地球を救う」を紹介したいと思います。

本当に謙虚な人の13の特徴―国連事務総長ダグ・ハマーショルドに学ぶ

謙虚であることは、わたしたち病気の人にとっても大切です。問題を抱えていると、自分のことで手一杯ですが、自己中心的になってしまうわけにはいきません。の書評では、元国連事務総長のダグ・ハマーショルドの著書「道しるべ」から、本当に謙虚な人の13の特徴を考えたいと思います。

病気・障害の中でも歩み出すために「スタンフォード・インプロバイザー」から学べる3つの実践スキル

「自分を信じてさっと行動する」。これは病気や障害を持つ人にとっては特に難しいものです。身体的な問題に加え、病気のために何もできない、という心理的な問題もあるからです。このエントリでは書籍「スタンフォード・インプロバイザー」から一歩を踏み出すための実践スキルを紹介します。