不本意にも途中でプレイ挫折したSwitchのインディーゲームたちの供養場所。

いつも基本的によかったゲームの感想書いてるけど、最近はSwitchのダウンロードゲームばっか遊んでる関係で、そりゃ外れのソフトもけっこうある。この記事はそんな残念だったソフトの感想を置いとく場所。

買う前に評判は確認してるつもりだけど、いざプレイしてみると、今ひとつというまはよくある。単に難しいだけならクリアしているのが多いけど、ちょっと最後までやる気がなくなってしまってプレイをあきらめるのもある。

注意点は、ここに書くのは、悪いゲームとは限らないこと。どっちかというと「癖のあるゲーム」と思ってもらえれば。だいたい以下の3点の複数を満たすせいで、途中でストレスが高まって投げたゲームばかり。このうちどれかひとつだけならプレイするんだけど、複数重なるとダメだ。

1.UIが不親切。特にPC版のマウス操作からのベタ移植のため、ゲーム機の操作に最適化されていないタイプがプレイしにくい。

2.雰囲気が陰鬱。ゲームやってるのに落ち込んでくるような湿っぽい、またはイライラさせられるような雰囲気

3.パズル要素がヒントなしでやたら難解。

ここには含めないけど、それがし的には気に入ったヒューマン・リソース・マシーンとかFeとかも、これらの条件を一部満たしている。ヒューマン・リソース・マシーンは3のパズル難解すぎるし、Feは1のUIが不親切。それらは個人的には許容範囲で楽しめたけど、人によっちゃ途中で投げる高難易度・不安定なゲームだと思う。

だから、ここにリストアップするのは、単にそれがしの場合限定で、最後までやる気になれなかったゲーム置き場だと思ってほしい。せっかく買ったのにクリアできなかったゲームを供養する場所。

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The Bridge

エッシャーのだまし絵風な白黒グラフィックが特徴的な物理演算エンジンのパズルゲーム。主人公はエッシャー・・・というかゴッホみたいな芸術家?のおっさん。彼を操作して、画面を360度回転させながらゴールを目指す謎解きパズル。

全然ダメなゲームじゃないし、パズルゲーとしては悪くないと思う。しかし後半になってくると難易度インフレが激しく、特に白黒反転が出てきたあたりから、操作とか物理法則まで反転しだして意味不明になってくる。

残念ながらこのゲーム、そのへんのシステムの解説が手抜きというか、仕組みがよくわからなくなってくるので、段階的なステップの構築に失敗してる感がある。同じような結構複雑なパズルゲーでも、「ボクと僕の世界で」あたりはかなりゆっくりステップアップさせて、ヒント映像までついてるので親切。製作者側はわかってても、パズル解く側はわかんないんだよ・・・。

まあ、これについては、それがしが物理演算系パズルが苦手なことによる。次に挙げるクリアできなかったゲームもそれだし。

あと、エッシャーのだまし絵風デザインは、最初こそ物珍しくていいんだけど、パズルとして解いてくと背景のつながりがわかりにくくて、どこをどういけばいいのか混乱する原因になっている。何より白黒デザインが陰気で辛い。

テキストもかなり哲学的で、同じ白黒でもハコボーイなんかとは違う圧迫感が常にある。なんか気分転換にゲームしてるはずが、途中から牢屋に囚われて苦行させられてるような気持ちになってくる。ストレス溜めるためにゲームをするという本末転倒なことはやりたくなかったのでステージ4の中程あたりでクリアをあきらめた。

poly Bridge

橋建設シミュレーションゲーム。これは明らかに名作なので、ここに含めてしまうのは正直気が引けるが、名作なのはPC版だけとも言えるかもしれない。

物理演算系エンジンで処理される橋を作って、予算の範囲内で車が通る耐久度を確保するパズル。このパズル自体はほんとよくできてる。音楽もマンネリ化してくるとはいえ、おしゃれな感じで、プレイしていていい気分転換にはなる。そこらへん、名前が似てる「The Bridge」の陰気さとは正反対で好感をもてる。

問題は操作性の悪さ。Switchにまったく最適化されていない。ボタン操作がまったく役に立たず、なんとスタート画面からスティックを使ってマウスポインターを動かして項目を選択しなければならない。十字キーで左右選択とかできない。動作の遅いマウスポインターを動かすだけ。

橋建設シムの操作画面でも、ポインター操作は同じ。しかもこのポインター、ジョイコンをリモコンみたいにして認識するWii的なポインター操作には一切対応していない。だから、もしテレビの大画面でプレイしようとしら、左スティックの遅すぎるポインターを動かすしかなく、はっきり言って絶対に無理。マウスで操作したら楽なのはわかるけど、このベタ移植はひどい。

ならどうするかというと、Switchの携帯モードならタッチパネル操作に対応している。これでめでたしと思いきや、Switchのタッチ画面はタブレットとしては小さいので、細かいところで誤タッチが起こりまくって正確に操作するのは至難の業。ミスして材料置く場所間違えるたびに、ナビゲーター?のおっちゃんに怒られるのがストレス。

慣れてくると細かい操作もそれなりにできるようにはなるが、せっかくのゲーム機のDLゲーなのに、PCとかタブレット端末の操作をそのまま手抜き移植している時点で、ゲーム機で遊ぶという体験を考えていないことがわかる。どれだけいいゲームでもUIがひどいと楽しめないことは誰でもわかると思う。だから、PC版がいくら名作でも、Switch版は凡作と言わざるをえない。

肝心の物理演算系パズルのほうは、かなり歯ごたえがあって楽しい。何度も橋が壊れながら、やっとうまくいくとすごく嬉しい。感覚としては「グーの惑星」にそっくり。だからこそ、グーの惑星で高評価だったWii的なポインター操作に対応してないのは痛い。まああったとしても操作しやすいかは別なんだけど。

物理演算系パズルとしてはかなりシビアで、たぶん「グーの惑星」よりも難しい。「グーの惑星」は、チャレンジ達成を意識しなければかなり自由に攻略できたけど、こっちはそれほど自由度がなく、使える素材も予算もギリギリのことが多い。

一度ドツボにはまってしまうと攻略が難しいので、ネットで海外の攻略動画とかも見ながら進めていたんだけど、途中から難しくなりすぎたり、操作がやりにくかったりで、プレイする意欲を失った。雰囲気は好きだっただけにもったいないゲームだった。

バートラム・フィドルの冒険

ロンドンを舞台にした、ブロックユーモア系推理アドベンチャーADV。安いのとミステリ系が好きなのとでつい買ってしまったが、事前調査をちゃんとすべきだった。とにかく癖がありすぎるゲーム。それを理解せず買ったそれがしのほうが悪かったと思う。

推理ADVといっても、レイトンとか逆転裁判みたいな楽しい雰囲気ではなく、超ブラックユーモア。いきなり、惨殺されたグロテスクな女性の生首とか出てくる。デフォルメされたグラフィックなので、ホラー耐性がある人なら全然大丈夫だろうけど、そういうの想定してなかったのでめちゃくちゃビビったし気持ち悪かった。オカルト要素も強く、推理系ADVじゃなくてホラー系ADVに近い。

せっかく買ったし、ストーリーも短そうだからと我慢してもうちょっと進めてみたが、その生首を持ち歩かないといけないし、どこに行ってもキャラが気持ち悪いし、雰囲気も陰うつだし、わりと次にどうしていいかヒントがなく迷うしで、あきらめて投げた。

主人公のフィドル氏が、これまだアクの強すぎる性格で、英語のツンツンした声でヒステリックにしゃべりまくるせいで、プレイしてるとイライラしてくるんだよね。

あと、これは「Poly Bridge」の問題点と共通するけど、やっぱり左スティックでポインター操作する形式で、PC版のベタ移植なんだよね・・・。タッチ操作もできるけど、タッチorポイントした場所にフィドル氏たちがトボトボとゆっくり歩いていくそのテンポの遅さが辛い。逆転裁判やレイトン教授みたいに背景クリックしたらすぐ会話がはじまるとか、逆転検事みたいに自分でキャラ操作して調べる形式なら、こんなまどろっこしくなかったと思う。

だいたいプレイ開始したら、何の説明もなく言語が英語のままで始まるあたりからして説明不足がひどかつた。オプション見ても言語切り替えがないから、どうすりゃいいのかと。ちょっと迷ったあとで左上のアイコンが国旗だと気づいたけど、日本の国旗ってあれだから何かのマークみたいで、言語切り替えだと気づきにくい罠。

雰囲気とのグロさ、ブラックさと、この操作性の悪さのせいでプレイする気をなくした。ホラー好きな人、耐性がある人は、ブラックユーモアが嫌いでなければ悪くないゲームだとは思う。

Jotun(ヨトゥン)

北欧神話を舞台にしたアクション。ボスとのバトルが熱い良ゲー。

・・・なのだが、まずSwitchだとスクショが撮れない。ここでモチベーションが落ちる。だから、ここにスクショ載せることさえできない。今どきのソフトでスクショ撮れないってどうなの? 3DSでゲームする気になれないのも、ミバ終了後スクショ撮る手段がなくなっちゃったからだし。スクショ撮れるかどうかがプレイヤーの満足感やSNSでの宣伝に直結するっていい加減パブリッシャーも学習してほしい。

でもまあ、スクショ撮れなくてもゲームの楽しさには関係ないから百歩譲るとして、次なる問題点は、わりと死にゲーなのに、リスボン地点が少なくて、マップ探索を最初からやらないといけないところ。一度通ったところだから二回目は迷わず行けるのはいいが、キャラの動きがもっさりしているせいでイライラする。回復魔法とかも慣れないうちは誤操作で使っちゃうんだけど、MP回復できる場所が近くにないとかもよくある。

同じ高難易度ゲーでも、真反対のプレイしやすさを追求したのがCelesteだと思う。あっちは死んでもすぐその場からやり直せるわ、アクションは快適だわでモチベが最後までまったく削られなかった。

このJotunは決して悪いゲームじゃないし、上に挙げた幾つかのゲームに比べると、せっかく買ったんだしプレイしよっかなーという気は起こるものの、まだ積んでしまってる。ボス戦は楽しいし、アニメーションかっこいいのに残念。あとまあ雰囲気は陰鬱ぎみで爽快とは言いにくい。

個人的にはスクショ撮れるか、復帰が快適か、どちらかさえあればプレイしたと思うんだけどなー。仕様が好みにあっていなかったとしか。決して悪いゲームじゃないことは強調しておきたい。まあいつかクリアする可能性は微レ存。

 

今後も、途中で投げざるを得ないゲームがあれば、ここに追加していこうと思う。

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投稿日2018.04.18
かてごりー: インディー系のゲーム