ドラクエビルダーズが楽しすぎて熱中しすぎた感想(3)マイラ・ガライヤ編


ドラクエビルダーズの感想の第三回。今回はマイラ・ガライヤ編の感想だよー。前回のリムルダール編はこちら。

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マイラ・ガライヤ編

次は3章のマイラ・ガライヤ編。あらくれどもと武器を開発して闘っていく章。

なのだが・・・。

2章があまりに濃くって、一緒に死の大地を生き抜いた人たちに愛着が湧いていたせいで、なんか別れた後ホームシックになっちゃって、3章のストーリーにはあんまり身が入らなかったってのが正直なところ。登場するキャラも、最初に出会うあらくれのガロンから、ベイバー、ギエラと三人続けて覆面筋肉男だしなー。しかも全員、いままでの大地のキャラと違って、ものづくりがちょっとできるから、主人公の立場が軽い。

次から次にバトルばっかで、ストーリーにおもしろみがないってのもある。しかも3章ってこっちの装備は貧弱なのに、敵の攻撃力や体力がやたら強くて、いきなりバトル難しくなる。竜王軍バトルで全滅してしまったのって3章が初だと思う。1バトルにかかる時間が長くて正直だるかった。

町のデザインのほうも思いっきり迷走したというか、温泉がポイントなのはわかるけど、全体のコンセプトをどうしよっか・・・という感じで。あらくれが温泉好き過ぎるから、部屋の中に足湯作ってあげたりもしたが・・・(笑)

最初はあらくれ共に姉御のアメルダさん救出ってところから始まるんだけど、あらくればっかだからてっきり姉御ってのもごつい男なんじゃないかと思ってた時期がありましたよ。あと、姉御がだれかを殺したとか言っているし、モンスターが化けてるんじゃないかとかね。

この姉御がだれか殺したっていう伏線のせいで、あらくれたちも姉御も、終始主人公に何か隠してるっぽい雰囲気だから、一向に仲間との信頼感が深まった気がしないんだよね。1章と2章なら、ストーリー展開とともに徐々に仲良くなって絆が強まる感じが好きだったけど、3章は中盤過ぎまでずっとよそよそしいまま。それでいて筋肉筋肉うるさいからかなりうざったかった。

バトルでは敵が強いぶん、仲間を引き連れて歩けるんだが・・・

これまでの1章、2章の癖で、単独行動し、山の上からまわりこんで敵地奇襲というパターンに慣れていたので、最初は仲間連れて山を登ろうとしてしまって、ついて登ってこれないわ、段差があると降りてくれないわでイライラ。一人で行ったほうがよっぽど楽じゃん!となる始末。

じっさいには、このあらくれたちは、ゾンビよろしく無限復活するので、強敵がいる砦を正面突破して、主人公は逃げ回ってあらくれたちに戦わせていればいい、っていうゲームだったんだけどね。それに気づくまで時間がかかってしまった。

中盤まではグダグダだけど、雪のガライヤ地方に行けるようになると面白くなってくる。

あらくれ以外のキャラが2人ほど加入してくれて、ちょっとは町が居心地よくなる。といってもコルトくんは超ヘタレだけど(笑)

あとあらくれどもがスイーツ好きなのか、ストーリー全体で唯一デザートを作りまくれるのが3章。アイスクリームやらホットケーキやらおいしそうなのがたくさん。飾り料理のほうも2章ほどではないが、充実してきてデザートも作れるので町が華やかになってくる。

兵器づくりのほうも面白くなってきて、これってストーリー展開からしてメドローアくる?って思わせるセリフとか。

結局メドローアじゃなかったんだけど・・・。

このあたりになると、あらくれたちも主人公を信頼して秘密を打ち明けてくれるようになってきて、連帯感が深まってくる。

結局、町のデザインは、町中央にでっかい共同温泉を作って、その周囲を囲むように城塞的な部屋が配置されているという、砦と温泉を両立させたようなデザインにしてみた。この中央の温泉の大きさは、部屋として認識される最大値にしてある。これ以上でっかい浴場は無理だということ。

ストーリーではまったく使われなかったトロッコを温泉の中を通過するように配置するという遊園地みたいなギミックも、このトロッコのおかげで町全体を自由に行き来できる。・・・まあ狭い町だから特に必要でもなかったんだけど楽しいし(笑)

町の入り口左には、あこがれの秘湯の設計図を完成させてみた。白塗りの壁と草花が雰囲気出してて、雰囲気のいいスポットになったよ。

町の右側は、いつものビルダー特権の豪華な2階建て自室。自室からトロッコで町全体を周遊できる作り。今回の町では、2階建てなのは自室だけ。前回のリムルダールに比べたら、ものすごくシンプルな作り。さすがにリムルダールの地下迷宮は複雑すぎたってのもあるけど、マイラ・ガライヤは地盤が低いせいで、地下にスペースなかったこともある。地下水路とか作ってみたかったけど、ビルダーズだと水位変えられないし、そこのあたりは、もっと自由度高くなるビルダーズ2待ちだね。

自室に置いといた「なつかしの竪琴」は、BGMをレトロに変更できる道具。オーケストラ音源もいいけどFC音源風BGMも素敵。ちゃんとバトルとかボス戦のBGMまで変わるのですごい。しかもこの章で作成したら、他の章でもなつかしの竪琴作れるようになって嬉しい。

ストーリー終盤では詩人ガライ・・・じゃなく発明家のラライとアメルダさんの因縁がわかってきて、ちょっとすっきりしない感じではあるものの、伏線が回収されていく。

そのときのこの会話は、4章に向けた伏線だった。

夢の中で見る初代勇者の記憶もだけど、こうした伏線があちこちに張り巡らされていることに、ビルダーズのストーリーの展開のうまさを感じる。

ドラクエって正直6,7,8あたりは単発のストーリーはどれもよかったんだけど、全体としてのストーリーのまとまりは微妙だった印象があるけど、ビルダーズは全体としてのまとまりもいいね。町が4つしかないぶん、まとめやすかったのもあるんだろうけど。(まあドラクエ6あたりは想像力で埋めさせるために意図的にストーリーの継ぎ目が省かれたのではという考察もあったが)

この章のストーリー展開はずっと強い兵器を開発するって話題ばっかでなんか殺伐としてたんだけど、最後に出来上がる超兵器がこれだったことで一気に吹っ飛んだ(笑)

大砲とか弾丸とかぶっそうなもの開発しまくってて、最後はミサイルでも来るんかいなと思ってたところでこれですよ。ほんとドラクエの世界観大好き(笑)

この超げきとつマシンってのが超優秀なシロモノで、バトルでめちゃ強いだけじゃなく、移動手段としても快適。ちょっとドラクエの世界観的に逸脱してるけど、もともと鳥山明のDr.スランプ的世界だもんなー。こういうのあってもいいだろうとは思えてしまう。

ラスボスのようがんまじん&ひょうがまじん戦は、超げきとつマシンのおかげで超簡単だった(笑)

1章と2章の苦労はなんだったの?ってくらい初見で簡単に突破。敵がほとんど町を攻撃してこないから、ただ単にマリオカートしてるだけで勝てちゃうのね。簡単すぎて拍子抜けだから、やっぱ3章は微妙だったなーって感じてしまう。1章の姿が見えぬゴーレムの威圧感、2章の凶悪なヘルコンドルと比べて、特に個性もないんだよね。

てっきりさー、雰囲気的にドラクエ7のフォロッド城(からくり兵との壮絶な戦いをしていた町)みたいな感じかなーと思ってたし、敵キャラでもキラーマシンとか出てきたから、最後は機械の敵の猛攻から砦を守り抜く生死の境の激闘になるかと思ってだけど、ギャグっぽく終わっちゃって予想外だった。2章で本気ストーリーやった反動なのかもしれないけど、これはなー・・・。テーマ性もなくて温泉くらいしか見どころない章だった。

キャラクターとしては、一番目立ってたのは、あらくれでも姉御でもなくシェネリさんだった(笑) コルトのへたれっぷりに嫌気がさしてイエティの手をにぎらせて逃亡、キラーマシンたちの猛攻の中で生き延びてる、ストーリー進行上の重要アイテムを持ってくる、そしてバトルになると、あらくれ共よりも強くてたいてい最後まで生き残っているバイタリティと、中盤で加入のわりにキャラがすごく立ってたと思う。それに対して姉御はあらくれ共にまとめ役にわりになんかうじうじしてて苦手だったな・・・。

最後のお見送りはガロン。最初に出会ったキャラだけど、まったく愛着わかなかったわ(笑) なんか偉そうなわりには言い訳してバトルに参加してくれないし、憎めないいいヤツではあったけど、キャラとして滑ってた気が。あらくれ三人の中ではベイバーさんが筋肉的にはブレがなくて好きだったけど、しゃべり方がロロンドのコピーだしなー。オネエキャラのギエラさんもありがちというか・・・ドラクエ11にはもっとキャラ立ってるおっさんがいるしね。うーん、微妙。

でもまあ、ボディ的なビルダーとか、ネタがたくさんあったのは面白かったよ。なんかまとまりのない闇鍋っぽさがマイラ・ガライヤ編の魅力だったのかもしれないね。

チャレンジもぜんぶ達成。ボストロールとかギガンテスの大物強敵討伐が、これまでの章になく新鮮で面白かったかな。超げきとつマシンが完成する前に倒したから、魔法の大砲を持ち歩いて、設置して攻撃、踏みつけで大砲壊されて回収、距離をとって再び大砲で攻撃ってヒットアンドアウェイを繰り返す頭脳プレイが楽しかった。強大な敵に工夫して立ち向かう敵な。あらくれ連れていってタコ殴りにすればよかったのかもしれんが・・・(笑)

マイラ・ガライヤは、全体的に大味な豪快さを楽しむって感じだったね。次回は最終章、ラダトーム編の感想でしめくくるよ。



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