超オオサンショウウオ推し!ユニークな京都水族館に行ってきた感想


2月に京都水族館に行ってきたので、その感想や思い出などを書いておこうと思います。

京都水族館は、人工海水100%の日本初の水族館で、日本最大級の内陸型水族館です。京都駅の近くとはいえ、ものすごく立地条件がいいわけではなく、駅から水族館までかなり歩きました。途中歩道橋を歩かなければならないなど、駅からの徒歩ルートも整備されていなくて、海遊館などに比べるとかなり行きにくい印象でした。

しかし、そうしたアクセスしにくさを補うために、体感型展示という斬新な取り組みをたくさん行っていることで有名で、水族館が変なイベントをやりはじめたというニュースがあったら、半分くらいは京都水族館だったりします。

わたしの写真は3DS、同行者の写真はスマホなので、どちらも画質などは期待しないでください。

▼エントランス。この日は雨だった

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▼パンフレット

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ひたすらオオサンショウウオ推し

入り口に入ったところにまずドデーン、と設置してあるのはオオサンショウウオや、その仲間たちの水槽。暗いので、あまりうまく写真に撮れなかったのですが、ぬれ煎餅みたいにオオサンショウウオが何匹も折り重なって水槽の底に沈んでいました。時間帯によっては水中から出て、壁に設置されている自然のジオラマのところを登ったりするそうですが、身動きなし。

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飼育員のお兄さんが魚の切り身を食べさせようとしていましたが、なかなか食べてくれない感じでした。ものすごく食いしんぼうなのと少食なのがいるので、食べていない個体を見極めて餌やりするのが大切なのだとか。

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どこから見てもぬめっとした両生類な感じで、水族館のアイドルとするには独特すぎる気もしますが、じっくり見たら愛らしいですね。

入り口のオオサンショウウオ水槽の前で、じーっとひたすらオオサンショウウオを観察している女子高生?の二人組がいて、10分くらい経ってイルカショーから帰ってきたときにもまだいたので、一部のコアなファンには大人気なようです。

水族館の最後にあるおみやげ売り場でも、猛烈なオオサンショウウオ推し。

奥の棚につまっている茶色い きなこもちみたいなのは、何だかわかりますか?

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そうです、オオサンショウウオのぬいぐるみです。これでもかというくらい大量に置いてあります。9

もはや物量作戦で、無理矢理にでもトップアイドルの座を獲得させようという狙いがひしひしと感じられます。妖怪ウォッチのクロスメディア戦略みたいな。(なんか違う)

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そして柱には25720円の超特大オオサンショウウオのぬいぐるみが! これは抱きまくらとしてちょっとほしいかも笑

もちろん、オオサンショウウオ以外にも、いろいろおみやげはあるので、ご心配は無用です。

たとえば絵描きさんには、水族館デザインのマルマンのスケッチブックなんかもいいですよ。(他の場所でも売ってそうですが…)

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「えっ?もう終わり?」なイルカショー

水族館についたら、イルカショーの最後の公演がすでに始まっていたので、急いでイルカスタジアムへ。なんとか、始まって間もないあたりで、観覧を始めることができました。

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けっこうダイナミックなジャンプもときどきあり、陸に上っての芸もあり、そろそろウォーミングアップが終わって、本番が始まるのかと思ったら…

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トレーナーさんたちが、音楽に合わせて、ノリノリで手を振って、舞台脇に消えていきました。わたしたちは顔を見合わせてポカーンとしました。

「えっ…もう終わり?」 目が点になるとはこのことだ。

あとで調べてみたら、開館当時、京都水族館のイルカショーはクオリティがやばくて、(イルカではなく)トレーナーさんたちの必死で涙ぐましいパフォーマンスが有名だったとか。

わたしが見たときには、イルカたちもそれなりに芸を覚えていたようで、かろうじてイルカショーとしての品質は保っていましたが、美ら海水族館のオキちゃん劇場とかと比べたら絶対にいけませんね笑 比較禁止。

あとでかいじゅうゾーンに行ったら、アシカを訓練しているらしきスタッフさんがいましたが、そのうち、アシカショーも導入する予定なのかな。応援したいです。

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水族館のイルカショーというと、最近、追い込み漁に批判が巻き起こって、脱退するとか野生に返すとかいろいろ言われていますが、どうなのでしょうね。

確かにわたしも、狭い水槽に入れられている魚や、コンクリート製の檻に入れられているような動物を見ると、楽しむどころか可哀想になってしまってダメなのですが。

かいじゅうゾーンでは、ほかにも旭山動物園などで有名になった、アザラシの円柱形水槽があります。ときどきひょっこり顔を出してくれるのが可愛かったです。3DSとスマホではきれいに撮れなかった。(苦笑)

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水族館らしからぬイベントがたくさん

京都水族館というのは、水族館らしからぬイベントを次々に立ち上げることで有名な水族館で、よく言えばユニーク、悪く言えば無節操な感がいなめないアイデア型水族館です。

今回は、大水槽の前に3Dプロジェクションマッピングという、映像を映すスクリーンの垂れ幕が降りていて、定期的に、よくわからないアニメーションみたいなのが流れていました。

生命の爆発みたいなのを表現しているのかな? 悪くはないんですが、途中から空想生物(実はカンブリア紀の生物だったりするのかもしれませんが不明)みたいなのが出てきて、ちょっと興ざめしました。水族館にCGアニメを見に来たわけではないので。

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実際のところ、このプロジェクションマッピングではなくて、そもそもの大水槽のほうがすばらしくて、かなり巨大で奥行きがあり、さまざまな角度から魚を楽しめます。大水槽はぜんぶが均一なガラスなのではなく、中にはドーム型の凸レンズ、凹レンズがはめ込まれている場所もあり、そこから見ると、また違った景色が見えるよう工夫されています。

はっきり言って、プロジェクションマッピングのスクリーンがないときの大水槽のほうがダイナミックで美しいですし、ゆっくり魚を鑑賞できます。まあ、プロジェクションマッピングは人目を引くので、みんなの注意を大水槽に集める点ではいいのかもしれません。

それに、今では、水槽から水があふれてくるような演出もあったり改良が加えられているそうなので、これからに期待ですね。プロジェクションマッピングは、これから進化する技術・見せ方という意味で、いい着眼点だと思います。確かあべのハルカスとかでもやってたかな。

大水槽は、青い透き通るような光が心地よく、ダイビングで本当に海に潜っているかのような感覚になれて、見ているだけで癒されます。京都水族館に行ったら、1時間くらい大水槽の前でゆっくりしていてもいいんじゃないかな。

ほかにも最近、京都水族館では恐竜の骨格標本を見れる「恐竜たちと水族館2015」イベントや夏の特別アトラクション「ファンタジックナイトアクアリウム」もやっているとか。いったい何屋さんなの?という気もしますが、USJと同様、垣根を超えたアイデアで客を誘致する点では成功しているのかなーと思います。

実際、京都水族館のフェイスブックページの動画の再生数はかなりすごいですし。話題性はあるようです。

京都水族館のフェイスブックページはこちら。上の動画はYouTubeのですが、フェイスブックページのほうでは再生数が280000回を超えてます。

見せ方で工夫する個性派水族館

ほかにも、各水槽や生き物の見せ方の工夫を随所に凝らしている京都水族館。

屋外のペンギンゾーンは、夜はペンギンたちが寝る極地の夜を表現していたり。

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生きた化石のオウムガイやカブトガニもいたり…。(今はジュラシックトンネルとかいう体感展示でさらに演出強化されているらしい)

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ノリノリのBGMを流して、リズム天国みたいな雰囲気で、クラゲたちが泳いでいたり…

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金色に輝く珍しいオニオコゼがいたり…

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最近どこの水族館でも定番になったグソクたんもいたり。

(※深海生物はもちろん、光に弱い生き物はたくさんいるので、基本的に動物園、水族館などでは、フラッシュ撮影は厳禁です!)

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名物のすいぞくパンを売っていたり。売店に行ったのが最後だったので、一個しか残っていなかった…。(売店はイルカスタジアムのわきにもあるはずなんですが、遅すぎて閉まっていて、順路の一番最後のところしか開いていなかったという…)

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ほかにもいろいろと、交流プラザのワークショップなどのイベントがあるそうですが、着いたのが遅すぎて全部終わっていました。

この水族館は夜には夜ならではの魅力がたっぷりなのですが、昼限定の要さもあるので、朝から行って入り浸るのがよいかと思われます笑。

とてもロマンチックなデートスポットにも?

最後に、写真がなくて申し訳ないのですが、京都水族館のイチオシポイントは、こんなユニークな展示をしているだけあって、光を使ったライトアップが得意で、かなりロマンチックなスポットを演出してくれていることです。

イルカスタジアムは、夜になると、うっすらと青くライトアップされて、ランタンを借りて、自由に近くで水槽を観察できます。イルカたちがランタンの光に誘われて近づいてきてあいさつしてくれたり、すごく幻想的な雰囲気です。

屋外の散策できる京の里山ゾーンあたりも、かなりいい雰囲気。恋人とのデートスポットなどにもおすすめです。今なら、先ほども言及した夏のファンタジックナイトアクアリウムもやっているそうですし。

そこでの思い出にインスピレーションされて描いたのが、こちらの絵でした。また行ってみたいなーと思います。京都は遠いですし、駅からの道のりを思い出すと、なかなか腰が上がらないのも事実なのですが(苦笑)

ランタンとイルカ Dolphins with the Light of Lantern
ランタンの明かりに興味津々のいるかたち
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