レイトン教授×逆転裁判クリア感想! 惹き込まれる中世の雰囲気づくりとBGM


豪華コラボ作品レイトン教授×逆転裁判をクリアしました。レイトン教授はずっと気になっていたのですが、これまでなかなか手が出ず。でも今回、中世の世界観というのが、わたしの趣味にドンピシャだったので、とても興味を惹かれました。そしてWeb体験版をやってみたら、もうその勢いでダウンロード版購入(笑)

怒涛の勢いでエンディングまでプレイしたので感想を書いておきたいと思います。ネタバレ満載なので、クリアしていない方は読まないでくださいね!

Layton3

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良かったところ―雰囲気とBGMは最高!

私はレイトンも逆転も初めてなんですが、三回目の裁判まではものすごく楽しめました! どんでん返しにつぐどんでん返し! これがみんなのいう逆転裁判の醍醐味! 感動的でした!

魔法を使う世界での裁判というジャンルが新しすぎます! 魔法にもちゃんとルールがあるからこそ成り立つ裁判。意外性の連続で大満足です!

舞台設定もすごくよかったたです。私がこれまでレイトンも逆転も買わなかったのは、レイトンの世界観はよさそうだけど、ナゾトキはつまらなそうだから。逆転の推理は好きだけど、殺伐とした事件は嫌いだから、でした。

でもこのコラボでは、お互いのいいとこ取り。魔法世界での推理の楽しさは予想以上でした! 同時に、レイトン先生のナゾトキも面白いなぁと思いました。二人のカッコイイヒーロー(でいいのかな?)がファンタジックな世界に集って活躍する姿にしびれました!

ラビリンスシティの闇、魔女裁判の悲劇さもすばらしい演出でした。最初の名もない魔女の女の子やマーダラの火刑のときは迫真のムービーに衝撃を受けました。そんなわけで、裁判の1-3番目まではすばらしい内容でした。

あと、BGMは全体を通してすばらしいの一言に尽きます! ひみつのモードが出たら、BGMプレーヤーにもなりますね♪ それと、子ども時代のマホーネちゃんの声を聞いて、どこかで聞いたなぁと思ったんです。よく考えたら夢パティのいちごちゃんにそっくり。調べたら同じ方でした。声だけでも分かるものなんですね。大人時代も同じ人なのに、声優さんってすごいなぁ

悪かったところ―ストーリーは前半傑作型

まずナルホドくんの声優さん。ええと…まぁ、その…頑張ってください! LEVELファイブさんは、宣伝効果より、作品の完成度を高めることを考えてほしいです。俳優を使って宣伝しなくても、すばらしいできなら売れる時代なんですから。

ここではストーリーについて書きます。後半失速するのは、レイトン教授の宿命だそうです。ミステリの世界にも前半傑作、という言葉がありますものね。この作品はとても良かったけれど、前半傑作になってしまうかな、と思います。

真宵ちゃんが火刑にされた時点で、火刑が怖くなくなってしまいました。そしてレイトンさんと真宵ちゃんがけっこう簡単に再会してしまい、ナゾの終わりが見えた当たりで、少し盛り上がりがしぼみました。

最後のレイトンさんとナルホドくんが対立する裁判は、あれ? ぜんぜん対決してない…登場シーン以外は盛り上がりゼロでした。

それでも最後の最後まではまだよかったのです。ストーリーテラーさんが、「ステラ」と言い出すまでは。

クリアされた方はどういう意味かはお分かりでしょうから、詳しいことは省きます。でも、よくあるコンピューター世界のできごと、という終わり方ではなく、実在する場所での出来事、という設定はとてもよかったです!

それに、結局だれも悪くない、仕方のないことだった、という図式がうまくできていたと思います。

つまり、ストーリーテラーさんによって、人が自殺したり魔女裁判の心の痛みが生じたりしたのは許せないことですが、その動機は、まずストーリーテラーさんの親心にありました。

それだけなら、盲目的な親の愛となってしまうのですが、さらに、その動機のおおもとは子どものあどけない失敗にありました。子どものそんな行いはだれも責められないので、不幸な連鎖が起こっただけ、結局仕方ないね、という結論に落ち着きます。だれも悪くないという動機の作り方はうまいなぁと思います!

だけど…問題は、ストーリーテラーさんの話では解決しないところが多すぎるのです。

最初のロンドンで魔女が空を飛んだり、石像が動いたのはどういうことなのか。なぜジョドーラさんは、ロンドンでマホーネちゃんを有罪にしようとしたのか。緑の壁に穴を開けたり埋めたりするコルドアを科学で説明するのは無理がありすぎますし…

マードラちゃんはナルホドくんに見つかったとき、なんで黒のマント(暗示で見えなくなる)を着てなかったのかとか。真宵ちゃんやマードラちゃんが生き返ったときはあんなに騒いでた人達が、レイトン教授が現れたときに何も指摘しないのはどうしてなのか、とか。ガリュウはホログラムか何かだったの? とか。ストーリーテラー対レイトンさんのとき、ストーリーテラーさんはどうやって甲冑の騎士を物語のとおりにリアルタイムで操ってたの、とか…。

こうしたストーリーの穴はだれも指摘しなかったのかな…。ムジュンは特に後半部分の解決によるので、もしかすると前半と後半は書いた人が違うのでしょうか…。

特にコルドアは仕方ないとしてもロンドンの話は違和感ありすぎです! 後半の説明がなければ問題なかったのに…。追加コンテンツで補完されるのかな…

でもムジュンはいっぱいでも、とても楽しい物語だったので、追加コンテンツでは、楽しい物語をお願いしたいとも思います!

そんなわけで、十分楽しめるいいゲームでした! 何よりこのゲームでレイトン教授と逆転裁判に興味を持てたので、これから両作品いろいろプレイしてみたいと思います!

配信コンテンツをやってみて

ストーリーの穴だと思っていた部分が、一部、無料の配信コンテンツでほんとに無理やり補完されました(・・;) すごっ…あいた口がふさがりません!

内容はけっこうおもしろかった!マホーネちゃんの演技とか、ジョバンニさんの事故再現とか。ジョバンニさんのはおなかかかえて笑いました♪ 内輪ネタなんだけど、クリアした人にとってはほんとに楽しい。

あと、この世界には、ナルホドくん以外、まともな人はいないことがよくわかりました。真宵ちゃんもツッコミ担当に見えて、ぼけ役ですよね。ナルホドくん、ひとりつっこみ役、大変だね。

設定資料も面白かった。笑いころげたのは、リアルレイトンさん。もう、いったいだれなの、教授!ってレベルで、存在そのものがナゾですよね。

ナルホドくん「ルークくん、よーく見てみるんだ! このキョージュ、ナゾがしかけられているよ」
ルーク「そんなの、一目見たら、だれだってわかりますよ! ぼくはキョージュの一番弟子なんですから!」

そんな会話が思いうかびました(笑)

そして、ロンドンの謎の伏線回収。無理やりなチカラ技すぎるけど、 やっぱりシナリオ書いてる人はすごいですね。ふつうなら、うやむやでおわらせちゃうのに、 それさえもネタにするなんて… 脱帽です!!  話はあんまりおもしろくなかったけど…ね(笑)

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