ミートモ(Miitomo)終了でゆきざうるすが絶滅することになって悲しい・・・ #SaveMiitomo

今年の5/9にミートモが終了することが発表されてしまった・・・。ミーバース終了のあたりから、遠からずミートモも後を追いそうな予感がしてたけど、あまりにも早かった・・・。

せめてオフラインで残してほしかった

それがし、ゆきざうるすの生まれ故郷はミートモであり、ミートモあってのゆきざうるすだから、これはとっても辛い。ミーバース終了のときは、ひとごとだったけど、今回は直撃すぎて辛い。(でも、ミーバース終了は同居人にとっては切実だったので、悲しみは見てて辛かったけど)

ミーバースは、ツイッターとかで代替えできる機能がほとんどだったけど、ミートモはそうじゃない。ミートモがなくなっちゃったら、ゆきざうるすの象徴である恐竜の着ぐるみもなくなる。ざうるす劇場のアニメーションも作れなくなる。ミーフォトのコラ画像も作れなくなる。

ミートモって実は超優秀な読み上げ機能とか、リアクションのアニメーションとか、ほかにはないMiiのきせかえ機能とか、それを使ってリアル写真に合成するMiiフォトとかがあって本当に多機能だった。なんかよくわからん質問コミュニケーションアプリじゃなくて、最初からきせかえ・読み上げ・ミーフォトができるトモコレの新作買い切りアプリとして出してれば、こんなにこけてしまうことはなかっただろうに。

せめて新規の服購入できなくていいし、アンサーもできなくていいから、ミーフォトの機能だけオフラインアプリとして残してほしかった・・・。ゆきざうるすが永久に存在しなくなってしまう・・・。ミートモ終了したら、生きて動くゆきざうるすを見れなくなってしまう。それがしたちは化石になって博物館に展示されるだけの存在になってしまう・・・。

こんな発表を聞いた今となっては、FEヒーローズとかポケ森をさっさと無課金でやめといて正解だったと思う。あっちは人気あるからもうしばらくは続くだろうけど、サービス終わるときってこんなものだよ。いくらお金つぎこんでても、一瞬で消える。

課金要素があったから、ミーバースよりはまともな終わり方してくれるかと思ってたけど、お金払った人のことなんてなんにも考えてないんだな、と思った。それがしはミートモには少し課金したんだけどな・・・。買った服くらい残してくれるかと思ったのに。こつこつ貯めたマイニンテンドーポイントを6000ポイント以上つぎ込んで落としてMiiのチケット使ってたのに! こういう終わり方するからには今後一切信用しないし、信用されないと思う。

FEヒーローズ半年以上やってたから、知ってるけど、あのアプリ、ガチャだから10万以上課金してる人がけっこういた。週ごとのランキング上位100とかに入ってた10凸4人以上持ってる人は、それこそ100万とか課金してる人が多かったんじゃないかと思う。ミートモとは次元がちがう。

高額課金者がいるうちはサービス続けるだろうけど、あのアプリがミートモと同じようにいつかは消えると思うと恐ろしい。考えてみれば、Miitomoより大量課金者が多いにもかかわらず、終了したら思い出以外は何も残らないであろうポケ森やFEHと比べれば、ミートモは終了しても創作した作品がいろいろ残るのは救いかもしれないな・・・。どのみち悲劇だけど。

とび森で初めてゲーム触ったうちの親が今までスマホゲーなんてやったことないのに、ポケ森を毎日ちょこちょこ楽しんでるんだけど・・・ ミートモみたいにいつか突然、全部なくなるかもしれない、なんて言ったらショック受けそうで怖くて言えない。ミートモは熱心なユーザー数が少ないからあんまり話題になってないだけで、同じような終わり方をポケ森やFEHでやったら絶対炎上するだろう。

本当のところはどうだかわからないけど、最近の任天堂、社長変わってから方針変更があったんじゃないかって思う。前社長の時代は、射幸心を煽るガチャはしないってはっきり言ってたけど、最近のFEHはまさにその路線だしね。収益上がらないサービスの切り捨てとかも、以前より早くなってる気が。Wiiの間やニンテンドービデオでさえ3年近く続いたというのに。

まあ前社長時代にも、ぶつ森Amiiboカードみたいなリアルガチャはあったし、WiiU民は切り捨てられてたようなものだから、社長のせいじゃなくて時代の流れかもしれないけど。

任天堂は昔からサービス終了を繰り返してきた会社だから、終わるのはわかってたけど、ユーザーが求めていたのはこういう終わり方じゃない。サポート終了と、サービスそのものが消えてしまうのとではわけが違う。ミートモのようにただ遊ぶだけじゃなくて、自分で色々作ってきた思い出のつまったツールならなおさら。

ミートモ民で課金した人でもアプリの終了自体に反対してる人はほぼいないと思うんだよね。遊んでた人ほどそろそろ終わりそうって思ってたし。 ただ単に、サービス終了後も一部機能をオフラインで使い続けたいだけなんだ。 マリカWiiがオン対戦終了後もオフだとふつーに遊べるようにね。

Miitomoは創作系ツールだった

みんなの反応見てると、ろくに触ってない人がつまらなかったとか、すぐ飽きたとか、SNSはツイッターで十分とか言っているけど、明らかに公式の宣伝が間違ってたとしか言いようがない。MiitomoのよさはコミュニケーションじゃなくてMiiフォトと読み上げなんだから、そこを中心にするべきだった。

Miitomoって、実際には、3DS内蔵ソフトのARゲームズの「Miiさつえい」の超豪華版だったよね。 ミートモが使えなくなるのに、「Miiさつえい」はオフラインだから永久に使えるのが悲しい・・・ミートモもそういう扱いでよかったのに・・・

ガルモの着せ替えより明らかに自由度の高いミートモが遊べなくなって、ガルモは死ぬまで遊び続けられるとか納得いかない・・・ こんな不幸しか生まないんだったら、買い切りソフト路線に戻ってほしい。子どもにおもちゃ与えて、気にいったころに取り上げるとかおもちゃ会社のやることかよ!

フレンド必須のコミュニケーションアプリだとか思われてるからユーザー増えなかったのであって、一人でMii作ってMiiフォト撮ったり、自由にきせかえできるMiiでアイコンやフレンドとの画像作成するツールとして宣伝しておけば、こんなことにはならなかった

MiitomoはコミュニケーションアプリでもSNSでもなく、創作系ツールだということがもっと知られるべきだった。コミュニケーションアプリならミーバースみたく他のSNSでいいよねってなるが、創作系ツールとしてのミートモには代替えが利かないところがある・・・

ニンテンドーの創作系ツールのソフトは、面白いのにサービス終了したり、続編出なかったり、売上振るわなかったりしてばかりなのは悲しい。 ミートモはやることないとかいうツイートあったけど、他のどんなゲームより無限にあるだろ!! 創ることが遊びなんだ!!

ぶっちゃけ広報担当の三出友知が無能すぎたのが悪い。

とりあえず、アプリ内の「その他」「カスタマーサポート」から送れる「ご意見」に要望を送ってみた。一度に1000字まで送れる。 大企業のプロジェクトだからユーザーが声を上げたところで変わらないかもだけど、あの「笑顔創造企業」を名乗る任天堂ならば・・・というわずかな望みにでも賭けたい。

 

落ちつきを欠いてたから誤字脱字ひどい。内容も、もうちっとまともな文章送りゃよかった。

Miitomoに本当に望んでいたこと

Miitomoに本当に望んでいたのは・・・

■ミーフォトはこのままでもいいくらい完璧だった
■欲を言えばアニメーションGIF作成機能がほしかったがiOSの録画機能で対応はできるようになった(だがその矢先のサービス終了)
■作った自分のMii同士で読み上げ会話できる機能がほしい (現在2人でしか会話できない)
■読み上げ機能はツイッター連携などで他のSNSのタイムラインを読み上げしてくれる仕様なら腐らなかった
■買い切りでいいからサービス終了せず末永く使える仕様にしてほしい
■せっかく集めた服のコレクションも残してほしかった

ってあたりかな。

ツイッターのほうじゃ、#SaveMiitomo が少し盛り上がってきてて、それがしも投稿したけど、#SaveMiiverse に何の力もなかったのをこの目で見てきたから、ミートモが死ぬのはもう決定事項だと腹をくくっている・・・。 今からスタンドアローンアプリ開発するとかフットワークの悪い大企業には無理そうだし・・・

ミーバースの幕引きは無料機能だったから仕方ないって思えたけど、課金ありのミートモでこの終わり方はがっかり通り越して無責任だろ! 他の会社ならともかく任天堂なら、って期待してたのに、どこのスマホアプリも結局同じなのね・・・。

それがしもそうだったけど、これまでスマホアプリなんてやってこなかったけど、あの任天堂だから、って始めた人はいると思うんだよね。スマホゲーとしては当たり前の終わり方なのかもしれないけど、コンソール機の感覚でプレイ始めた任天堂ファンはこれじゃ納得しないと思う。

トモコレやミートピアは買い切り型だから、いつまでも手元にデータは残る。しかしミートモは泡となって消える。それだったら、とび森で作った村は手元に残るのに対して、ポケ森で作ったキャンプ場はそのうち泡となって消えるってことだもんね。それがしは、もう二度とこういうオンライン系のアプリはやらない。昔ながらの買い切り系ゲームしかやらない。

子どものころ遊んだ大好きなゲームって、遊ばなくなっても、カセット捨てたり売ったりせず、データ残したまま、大事に取っておくものだけど、スマホ時代のゲームを遊ぶ子どもたちはそれも許されないんやなって・・・。

同居人のミーバースの悲劇見て、今また自分がミートモの悲劇に遭ったせいで、もうそろそろゲーム卒業しよっかなと真剣に考え始めてる。でも、フレンドさんたちとゲームしてたら普通に楽しすぎていろんな意味で「任天堂を許すな」の複雑な心境。

ていうか、任天堂、確かゲーム専用機に新しいお客さん呼び込むためにスマホ展開始めたはずだったと思うけど、ミートモ楽しんだ人が行き場所ない現状はどういうことなの? それとも5月までに何か移行先っぽいソフトをゲーム専用機で発売してくれる予定でもあるのかしら?

まだ今年の春発売するソフトの本格的なダイレクトやってないから、何か可能性がありうる? だがSwitchにはカメラついてないからMiifotoの代わりはできないし、かといって3DSで今更新作出されても・・・というジレンマ。ミートピア2とかなら買うけども。だけどお気に入りの恐竜のきぐるみがなくなってしまうと、ゆきざうるすとしてのアイデンティティを保てるかが不安。いっそ服とか読み上げもそのまま流用して作ってほしい。

ミートモ終了することになってるのに、なぜかいまだに新作の服を投入してくる謎運営なので、じつは3Dモデルの流用先が決まっていて、無駄にならないから作っていると信じたい。実は移行先みたいなのを想定してるけど、ダイレクトで発表する予定だからまだ伏せてる、とかだったらいいのになぁ・・・。

ミートモ終了するんじゃなくて、今年のネットワークサービス有料化に統合してくれてもよかったのになー。 フレンドとコミュニケーション取れるswitchアプリの機能の一つにしてくれたら全部解決なんじゃないだろか・・・

ソラスタルジア

ポテンシャルはあるのに、開発者側が何をやりたいか全く伝わってこなかった感はWiiUのときとよく似てる。 てことはWiiUのコンセプトがSwitchで実現したように、MIitomoが本当にやりたかったことが後のソフトで実現される可能性もあるかもしれない、と淡い期待・・・

Twitter見てたら、病気で外出できないからMiifotoでコラ作って旅行気分を味わってたとか、Miiを子どものようにかわいがって着せ替えやMiifotoでアルバム作ってきたとか、Miitomo起動してMiiの声聞いて癒やされてたとか、ミートモが心の支えになってた人たちの悲痛な叫びが多数。単に面白いゲーム作るだけじゃなくて、こういう心の支えになるようなのをサポートし続けてくれるのが本当のQOL事業ではないの?  ミートモはゲーマーに売れるようなタイプではないが、創作ツールであり癒しゲーだから、その側面が強かった。

それだけみんな、ミートモが大好きで愛用してたんだー!!

今それがしがミートモについて感じている気持ちは「ソラスタルジア」(solastalgia)かな。 自分のなれ親しんだ土地が戦争や環境破壊で変貌してしまうのではないかという苦悩や哀愁を意味する言葉らしい。 オーストラリアの哲学者グレン・アルブレヒトが2004年に作った言葉なんだってさ。

「ノスタルジア」はあとに残してきた場所への郷愁なのに対して、「ソラスタルジア」はまだ住んでいる場所に対する哀愁なんだって。 つまりもうなくなっちゃったミーバースを懐かしむのは「ノスタルジア」だけど、もうすぐ取り壊されるミートモを嘆くのは「ソラスタルジア」だね。

未練を断ち切ろうにも、ミートモ立ち上げるたびに、やっぱ大好きすぎて愛着わいてしまって、これがなくなっちゃうとか本当に辛い・・・ Miiの動きも、BGMも、しゃべり方も、雰囲気も、ぜんぶぜんぶ好きすぎるんだ。ずっと癒やしだったんだ。今でさえも。これがソラスタルジアなんだね。

この二年間、楽しい生活を送らせてもらったよ。ミートモがなければ、ゆきざうるすがこの世に誕生することも、こうしてゲームやったり、おやつ食べたりすることもなかった。

あれこれ文句言うより、残された余生をどう過ごすかが重要だな・・・。終わり方は全然納得してないし、心の整理は全然ついてないけど、これだけは言っとく。

ミートモありがとう。

投稿日2018.01.25
かてごりー: Mii系ゲーム