逆転裁判1-3全話クリア感想―「異議あり!」が最高に気持ちいい歴史的名作


  • 2013年6月9日
  • カスタムカテゴリー: 逆転裁判

イトン×逆転裁判をやってからナルホドくんに興味をもって、こんどの5も買おうかな―なんて思ってるので、その前にWiiウェアで逆転裁判1-3をやってみました! 

もう10年以上前のゲームではありますが、今でも十分名作だと思うので、新参者ですが、感想レビューを書きたいと思います。もちろんネタバレありなので、未プレイの方は読まないようお願いします。

Phoenix

スポンサーリンク

逆転裁判1―伝説のはじまり

Wiiウェアは移植版らしいけど、のっけからしっかり逆転裁判だなーって思いました。面食らうとことかなくて、レイトン×逆転裁判と同じノリでできました。

ストーリーはどれもすばらしかったです。特に後半2つはよくてびっくりしました。

■第一話「はじめての逆転」

レイトン×逆転からやっているので、綾里千尋さんとは初めて出会いました。マヨイちゃんのお姉さんが弁護士で、ナルホドくんの師匠だったんですね! といってもまだマヨイちゃんが出てきていないわけで、この時点では、誰なのだろう…と思っていました。裁判は逆転裁判1の第一話だけあって、ここから始まったのだなあ―と思うと感動ものでした。

■第二話「逆転姉妹」

千尋さんが、いきなり死ぬのはびっくりでした。それだけで唖然として、なかなか受け入れられず。最後にマヨイちゃんが登場して、ようやくつながりは飲み込めたものの、なんだかショックで動揺しました。そして霊媒? なんか意味がよくわかんないけど、あんまり場が暗くないのは良かったです。

困ったのは探偵パート。移動がとにかくめんどくさくって、嫌になりました。つきつけるとか面白かったから、もう少し何とかならなかったのかな…でもきっと2とか3とかでは良くなってるんですよね。…とこのころは思っていました(笑)

あとときどきDS版の名残か、上画面を見ろって言ったり、場所指摘するところで意味なく二画面になって見難くなるのが気になりました。

■第三話「逆転のトノサマン」

ノリが良くて、途中までどう考えても絡んでこない人たちに焦点が移っていくのが見事でした。だけど…? カントクも逮捕されたと思うんだけど、どうやってヒメサマン作ったんだろう…

■第四話「逆転、そしてサヨナラ」
そして御剣検事が起訴される話。圧巻のひとことです。だれがどう考えても、御剣さんがやったとしか思えないのに、別の可能性があるんだ、ってことにしびれました。絶対ギャグパートだって思ってた管理人小屋で、DL6号事件を忘れるな、ってオウムが言ったときには背筋が凍りつきました。

ただ…一つ思ったのが…事実は小説より奇なりって言いますよね? わたしもあれは本当だって思うんだけど、この話に出てきたようなトリックに偶然からまっちゃって、冤罪になっちゃった人って、けっこう現実にもいると思うんだよね…

ナルホドくんの学級裁判じゃないけど、そんな場面で犯罪者の汚名を着せられてしまうのは悲しいというより苦しすぎるよね…。現実世界にはナルホドくんいないし、裁判長もあんな都合よくないんだから…。ちょっとブルーになりました。

ゲーム自体はすっごく面白かったです。追加コンテンツの第五話とか、2以降の話とかもやってみたいなって思いました。

逆転裁判2―被告人を信じることがすべてなのか?

1に続いて2も一気にやっちゃいました。2の感想を一言で言うと、御剣検事カッコイイ!ってことかな?

死んだっていうのでどういうことか気になっていたんですが、突然最終話で現れて、いいところ全部持っていったのでしびれました。ミッちゃんかっこいいー!! …なんて言ったら、オバチャンみたい、だよね(笑)

■第一話「失われた逆転」
各話ごとの感想は、最初のアウチさん相手の裁判はなんだか簡単すぎて拍子抜けしたけど、チュートリアルらしくてよかったです。ナルホドくんってレイトン×逆転のときも記憶喪失なってたよね(笑) つくづく多難な人だ(笑)

■第二話「再会、そして逆転」
2番目の霊媒さんの事件はただひたすら気味悪かったです。私、オカルトだめなので。過労死寸前で事故って整形とか…なんか犯人可哀想過ぎました。

■第三話「逆転サーカス」
3番目のサーカスも犯人かわいそうでした。というか、動機がよくわからない気がしました。団長に恩義感じてたんなら、団長の娘を殺そうとしたりしないような…。娘っていう設定がなかったらすっきりしたかもね?

■最終話「さらば、逆転」
最後のトノサマン・ヘイの事件は、被告人が気持ち悪いし、話はグダグダだし、すごくやりにくかったけど、話のテーマはすごくしっかりしてて、いろいろ考えさせられました。

この追い詰められる感じ、あれが、前作でなるほどくんに追い詰められたときの御剣検事の気持ちだったんだな、って思いました。そこのとこの心理描写がものすごーくグッときました。

そして最後の一手がまさに逆転! 発想の逆転ですよね、まさしく!すごく練りこまれたストーリーだなと感心しました。

逆転裁判3―ついに決着がつく怨念との対決!

わたくし、勢いにのって、逆転裁判3もクリアしましたとも(笑)

ちょっとオカルト風味が苦手だったけど、逆転裁判3、ナルホドくんの昔話もからめて面白かったです。

■第一話「思い出の逆転」
いきなり千尋さんが操作できて楽しかったです。緊張しているようで、堂々としてるのは、やっぱりなるほどくんの師匠ですね。

なるほどくんが疑われてるのにびっくりして、それ以上になるほどくんのふにゃふにゃさにびっくりしました(笑)

ちなみちゃん、裏表がありすぎて、怖い! 性格悪い!と思ってたんだけど、最終話の最後で明かされたことを思うと、ナルホドくん、ちゃんと青春楽しんでたんだなぁ、ってホッとしました。あ…なんかこの言い方、またオバチャンみたいだよね、気をつけよ―(笑)

■第二話「盗まれた逆転」
怪盗が出てくる話では、マレカさん怪しそう、と思ったけど、アマスギくんと一緒で、裏表ない人で安心しました。キリオさんみたいに、今後の作品でも登場するのかな?

いまこうやって何も見ないで感想書いてるんだけど、みんなの名前がちゃんと思い出せてびっくりです。やっぱり覚えやすいように工夫されてるなぁと思います!!

怪盗のテーマはなんだかかっこよくて、しびれますね! あの愛が欲しいだけの探偵さんも、年齢の割にいいキャラしてて、昭和活劇に出てきそうな喋り方で、ついつい声マネしてみたくなりました。

トリックは逆アリバイをつくるというものでしたが、法廷をふたつかけもちしたりする面白い話でした。

■第三話「逆転のレシピ」
とれびあんで人が殺されて、マコちゃんに疑いがかかる話。オリエンタル急行みたいに、まわりがほとんど共犯、っていうのが怖かったです。シバトラさんは言うに及ばず怖すぎますし、ホンドボーさんは別の意味で気持ち悪かったです。ナルホドくんの偽物登場ってアイデア、すぐ正体わかって、ちょっと物足りない感じもしたけど、楽しいですね。
イトノコさんの恋の戦いも見所ありました。

■第四話「始まりの逆転」
四番目の話。千尋さんが木っ端微塵にされた昔の話、って聞いてたから、絶対負け戦だと思ったんだけど、違ったんですね。被告が自殺しちゃって、勝ち負けもなんもなしでした。ちなみさんが名前を偽って出てきたときにはゾッとしました。

「ちなみに相談」って気づかなかったです。ああ、これでちなみさんがなるほどくんの最後の敵なんだなぁ、ってよくわかりました。

■最終話「華麗なる逆転」
最後の話。オバサンもうすごかったです。特に冬は。

私、オカルト嫌いだから、怖くてやりにくかったけど、逆転裁判の最初から最後まで、全部の話を消化したすごい内容だと思いました。

千尋さんが最初に簡単に死んでしまったのがずっと不可解だったんだけど、千尋さんの話も綾里家の話も、ナルホドくんの仇敵も、恋バナも、御剣検事と狩魔冥さんのライバル対決も、ぜーんぶまとめきったあたりに感動しました!(@_@)

話の結末は途中からだいぶ予測できたけど、ちょっとわからないところもちらほら。

なんでちなみさんは、真宵ちゃんに乗り移ったとわかったとき、自殺するって言い出して法廷脅さなかったのか、とか、なんでゴドーさんは、舞子さんに会ったとき、まず恋人の千尋さんを呼び出してもらわなかったの、とか。

でも話自体、無理のある内容だし、疑問が残るのは仕方ないかな、って思いました。なんてったって、逆転裁判は本気のハッタリで進む話だからねー、ナルホドくん。

結局、この話は最初から最後まで、綾里家の醜い血筋争いの話で、そこへDL6号事件で御剣さんが、ゴドー検事殺害でナルホドくんが巻き込まれて、今に至る、ってことだったのね。

御剣検事の探偵パートとか、狩魔冥さんとのおしゃべりが楽しかったから、逆転検事もやってみようかな、ってちらっと思ってます。

もうすぐ逆転裁判5の発売なので、それも楽しみですね! 逆転検事もやってみたい!!

追記:追加コンテンツ「蘇る逆転」

追加コンテンツの「蘇る逆転」も購入して遊んでみました。

感想としては…うーん、カガク捜査とか新しくて楽しかったのだけど、ストーリーがくどすぎて、楽しかったというよりはひたすら疲れてしまったような…。

真犯人がすぐ分かるのはいいんですが、高い立場を利用して、どんどんプレッシャーをかけてきて…。権力を笠に着るタイプの人って、一番キライなので、やっていてかなり不快でした。もちろんその不快な人物を最終的にやっつけれるわけですが、なんか現実にもこういう人がいるよねー…と考えてしまうわけで。

上に書いたように、現実世界ではナルホドくんいませんもんね。こういう独裁者に苦しめられている人は多いんだろうなー…。

ヒロインの宝月茜ちゃんは、とても可愛くて、なんとか助けてあげたい!と思わせてくれるいいキャラでした。

確かに逆転裁判らしい楽しさはあるし、キャラ描写もすてきなんだけど、逆転裁判2の最終話といい、蘇る逆転といい、不快な人物が、粘りに粘って終わらないのは疲れますね。ラスボスなんだから苦労してやっつけてこそ爽快感がある、ということなのかもしれませんが…。ああいう不快な人物の発現を長く聞いていたくないです。

とまあ、こんな感じて、逆転裁判1-3をすべてクリアしましたが、噂に違わぬ名作でした。次回作の逆転裁判5がとても楽しみです!

スポンサーリンク

 



カスタムカテゴリー: 逆転裁判