世界樹と不思議のダンジョン クリア感想。オリキャラと冒険できるパーティメイク型RPG


界樹と不思議のダンジョンをやっとクリアしました。

わたしはもともとオリジナルキャラでパーティを組めるキャラ・パーティメイク式のゲームが好きなので、世界樹シリーズのファンでした。しばらく新世界樹の迷宮という、固定キャラのあまり好きではない世界樹が続いたあとで、ようやくパーティメイクができる世界樹として、世界樹と不思議のダンジョンが発売されました。

不思議のダンジョンは初代トルネコしかやったことがなかったですが、楽しかった覚えがあるので、発売日の翌日に、ある程度評判も見つつ、今作を購入しました。しかし途中中だるみがあって、クリアできたのはようやく6月の終わりでした。

世界樹はエンディングまでがチュートリアルと言われるので、本来はまだこれからなのですが、とりあえずエンディングまでのセカダンの感想を書きたいと思います。未プレイの人はネタバレにご注意ください。

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パーティのキャラの使用感―個性的な仲間たち

最初はすごく新鮮で楽しかったです。初代トルネコ以来不思議のダンジョンをやってなかったからかもしれません。初代はトルネコ一人なのに対し、このゲームは4人パーティというのも新鮮でした。 4人パーティから来る操作の独特さはすぐ慣れて、最初のころはルーンマスターを操作して、遠距離砲台で倒していくのが面白かったです。世界樹のお約束というか、序盤の魔法使い系(1,2のアルケミスト、3のゾディアック、4のルーンマスター)は強力で楽しいです。

パーティメンバーは、完全にグラフィックで選びました。パラディン、ルーンマスター、プリンス、シノビ。 パーティメンバーは、かなりの数作れるので、一応全職分のキャラを作りましたが、固定メンバーで冒険していました。使わないキャラも砦に置いておけばレベルが十分上がるので、いつでも二軍と入れ替えることが可能ですが、特に使いませんでした。

パーティメンバーはグラフィックで選んだとはいえ、世界樹のお約束はある程度考えてはいて、盾役であるパラディン、状態異常系のシノビ、カスメあたりは必須かなーと思いました。回復特化のメディックは初心者救済というか、あまり役に立たないことが多いので、今回も入れませんでした。 2だとドクトルマグス、4だとダンサーを入れておけば回復は十分なのと同じく、プリンスを使って回復することにしました。 でも正直いって、このパーティはバランス悪いです。攻撃特化がルーンマスターしかおらず、シノビが器用貧乏で使いにくかったです。

以下にそれぞれのキャラの感想を書きます。

■パラディン…パーティの盾。自分の名前を入れました笑。パラディンなくしては迷宮の踏破は不可能でした。それくらいヘイトアップの「挑発」は使いまくりました。ほかが紙装甲なので、一人で攻撃を引きつけてもらいました。今までの世界樹のことを考えて、三色ガードを上げていましたが、クリア前はまったく役立ちませんでした。

■ルーンマスター…パーティーのメイン火力。序盤のみならず最後まで属性攻撃にお世話になりました。ほぼひとりで敵を削っていました。3属性均等に使いたかったので、火、氷、雷の印術すべてレベル1のままという珍しい使い方。その代わり印術マスタリなどのパッシブスキルを取りまくって全属性の火力を上げていました。ルーンの盾が地味に便利でした。

■シノビ…パーティーのサブ火力。シノビは回避率が高く、HPもそれなりでFPも減りにくいので、切り込み隊長に向いていました。それで中盤からはパーティのリーダー(プレイヤーキャラクター)として使っていました。リーダーにしないと、すぐに次元抜刀使ってTPがなくなるというのもありました。器用貧乏なぶん、フーライとかのほうがよかったかも。

■プリンス…パーティの回復役。キングスマーチと庇護の号令で回復を担当していました。縁の下の力持ち。特にボス戦での予防の号令は、最後まで必須でした。予防のおかげで混乱などにかからず、パーティが安定しました。メディックと違ってテクニカルな回復役ですが、世界樹らしさを堪能するにはもってこいでした。ただし号令が自分にかからない確率があるのは困りました。

装備品や武器強化はもっと気を使えばよかったのですが、不思議のダンジョンのシステムには最後まで慣れないままでした。

そんなわけで、どんな状況にも対応できるパーティだったものの、特に火力が弱くて、長期戦になりがちだった気がします。わたしが世界樹やるときはいつもこんな感じで、火力が魔法職のみ、というのがよくあります。世界樹の面白さは、パフ、デバフや搦め手にあると思うので、どうしてもこんな編成になりますね。 たぶん世界樹をあまりやっていない人は、純粋な攻撃役のソードマンや、回復役のメディックを中心にして、物理で殴るタイプの普通のRPGらしいパーティを作るのではないでしょぅか。そうすると火力を確保できる分、状態異常系のボスが出てくるとやられてしまうのですが笑。

▼クリア時のパーティ構成

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ゲーム性は単調―同じ風景が続く

次はゲーム性の部分。 正直いって単調でした。今までの世界樹だと、階ごとにイベントがあったり、マップ描きやFOEとの駆け引きで忙しかったりするのですが、今回は延々と同じダンジョンが続くだけで、退屈でした。途中敵が強くなるとはいえ、見た目は同じですし。それが20Fも30Fもあるので飽きました。 DOEやボスも、単に長期戦なだけで、特に頭を使うでもなく、面白みがありませんでした。クリア後の三竜などは違うと聞きますが…。

砦システムはまずまず面白かったですが、探索砦が便利すぎてアリアドネの糸のありがたみがかなり薄れていました。昔はFOEに追い詰められたところで糸忘れたことに気づき真っ青になったものですが、最近は便利になりすぎてしまった…(苦笑)

とはいえ、最近わたしはファイアーエムブレムIFを買って初FEをやったのですが、それは難易度調整ができるなど初心者にも易しいとわかっていたからでした。どうしても新規の人を呼びこむには難易度などシリーズの売りに調整を加えないといけないのだなあ…と身を持って知りました。世界樹としては古参ファン側でしたが、FEとしては新規側だったわけです。

戦闘に関しては、操作性はあまり不満はありませんが、通路で敵に会うと、後方の味方が何もしてくれないのは参りました。まあそのあたりの不満もゲーム性の一部で、ブラストスキルを使えば全員指揮や追従命令で解決できる、というのは戦略性があってよかったと思います。でも不自由さによって難易度が上がるというのは何か違う気もするのですが…。

ストーリーは、もともと世界樹の魅力は多くを語らないところにあるので、十分ではないでしょうか。特に久々にやったテキストだけのゲームだったので、ああーこれが世界樹だ、求めていたゲームだー!と感動しました。最近の新世界樹の迷宮はボイスが入っていたり、ムービーがあったりしますが、あれではだめなのです。主人公が喋ってしまっては、感情移入できないのです。古き良き世界樹をプレイできて嬉しかったです。

でも樹海内でのイベントがほぼないのが、非常に物足りなかったです。そのせいでクエストがいつもに比べて薄っぺらい感じでした。世界樹の醍醐味である「君は~してもいいし、~しなくてもいい」という状況がほとんどありませんでした。 このあたりは世界樹の迷宮5に期待です。

それと、通信機器が登場して、迷宮の最深部でも地上と通信できたり、アリアドネの糸や磁軸のワープ機能をまじめに解説するのは、なんだか世界観が壊れている気がしました。世界樹は一部SFなのですが、あくまで裏設定にとどめてほしいところ。

サウンドは、良曲揃いなのに使いどころがおかしい(戦闘曲がダンジョン探索中ずっと鳴っている)のが多く、落ち着いて探索できないのが残念でした。世界樹のダンジョンは静かな雰囲気ある曲こそ醍醐味だと思うのですが。

クリア後の世界―足を踏み入れる前に…

このように、エンディングまでのゲーム性は単調でしたが、さきほども書いたように世界樹ではエンディング後が本番だと言われます。

実際クリア後にいろいろな要素があるようです。迷宮はクリア前は第7迷宮までと幾つかの小迷宮ですが、クリア後にはそれ以上の数があるようです。その中には三竜やレベルリセットダンジョン、持ち込み不可ダンジョンなど、手強いものがいろいろあるとか。

正直いって、クリア前までの部分では初代トルネコみたいな面白さは味わえなかったのですが、たぶんクリア後の特殊ダンジョンにはそうした楽しさがあるのでしょう。

▼クリア後も続くストーリー

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▼クリア後の三竜クエスト

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▼クリア後のレベルリセットダンジョン

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 ということで、まだまだいっぱいやることは残っているはずなのですが…。

総評として、最初は楽しかったけど、途中から単調すぎて苦痛になり、結果的にエンディングまででもういいかなー、という感じになったのが残念でした。エンディング後が本番なのはわかっていますが、なかなか続ける元気が湧かないです。

しかし、このセカダンクリア後にファイアーエムブレムIFをやったのですが、いかに自分が世界樹好きかを再確認しました。というのは、ファイアーエムブレムはキャラ物なのですが、キャラにどうしても愛着がわかないのです。それに対し、このゲームは単調だったとはいえ、各キャラにすごく愛着が湧きました。やはりパーティメイク型は大好きです。

キャラメイク型のパーティ制RPGというと、ドラクエ3、ドラクエ9、そして世界樹シリーズとやってきましたが、どれも名作でした。愛着あるメンバーで冒険できるのはほかのゲームにはない魅力です。エンディングの演出もよく、クリアしてよかったゲームでした。世界樹の迷宮5も楽しみです。

▼エンディングは粋な演出がある

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カスタムカテゴリー: 世界樹・ナナドラ