フレンドとダラダラ遊ぶアルティメットチキンホース(Switch版)が楽しい!

フレンドと一緒に遊べるCo-opゲーを探してたんだけど、案外Switchには少ない。PvPの対戦系は多いけど、協力できるゲームは少ない。

最近までやってた、スプラ2のサーモンラン、スペランカー、ナインパーチメンツ、オーバークック2などがSwitchの代表的なCo-opなんだけど、それらに飽きてどうしよっかなーてなところでセールされてたのが、アルティメットチキンホース(Ultimate chicken horse)と、ノーヒーローズヒア。

個人的にはノーヒーローズヒアをやりたかったのだが、フレンドさんが買ったのはアルチキのほうだったので、それがしもそっちを買って見た。そしてやってみた。

なんだこれ? ゆるい雰囲気でガチなバトルをする、基本PvPだけど、Co-op要素も入り混じってる! というかなり謎でおもしろいゲームだった。めっちゃおもしろい神ゲーという系統ではないが、ワイワイダラダラやるタイプのゲームである。

さながらマルチプレイ対応マリオメーカー

このゲームは、オンラインで野良部屋に飛び込むこともできるので、フレンドいなくても遊べる。

基本的には、野良さんとプレイするか、フレンドとプレイするかどっちかで、ソロでプレイするゲームでないことは注意。

ただし、後述のマリオメーカーみたいな遊び方する場合(オンラインでいろんな人が作ったソロでの「チャレンジ」用ステージを遊ぶ場合)はソロでも楽しめる。

野良さんとやる場合も、フレンドとやる場合も、自分たちでコースにいろいろなアイテムや罠を設置しながら、誰が最初にゴールにたどり着けるかを競う。それを何度も繰り返して、一定点数に最初に達した人が勝ち。

全員がゴールにたどりつけてしまうと「のんびりしすぎ」って言われて誰にも点数が入らないので、自分には有利になるように、他のプレイヤーには不利になるように、ちょっと頭使ってアイテムや罠を設置することになる。

ここで設置するアイテムや罠っていうのは、マリオメーカーのコース上に置くオブジェクトみたいなやつで、いろいろな種類があって楽しい。

ぐるぐる回転するノコギリやブラックホールみたいな一撃死系のオブジェクトもあれば、階段や足場、送風機などの移動を助けたり邪魔したりするオブジェクトもある。

複数のオブジェクトを組み合わせて変則的な動きをさせることもできる。たとえば回転する床に、はちみつを塗って、弓矢を取り付けたら、回転しながら矢を打つトラップになったりとか。

弓矢のそばにブラックホールを置くと矢が曲がって変則的になるし、ゴルフマシーンの球がボクシングマシーンに当たるところに配置すれば、オートで作動するトラップができたり。

人が置いたオブジェクトを利用して新しく別のオブジェクトをくっつけたり、連動させたりこともできるので、思わぬ化学反応が生まれてどんどんカオスになる。

・・・が、なぜかわりといい難易度に収束していくのが不思議。

要は、一緒に遊ぶ他のプレイヤーと、リアルタイムでマリオメーカーみたくコースを作りながら(Co-op要素)、自分だけが出し抜いてゴールできるようにしていく(PvP要素)ゲーム。

と言っても文章で書くとわかりにくいな・・・ってことで動画を。

実況者プレイ動画とかもけっこうあるから、どんなゲームか知りたかったら検索してみるといいかな。

個人的には、マリオメーカーという名作に、リアルタイム性とPvP、Co-opぜんぶの要素を盛り込んだ、めっちゃすごいアイデアのゲームだと感心した。もしかしたらマリオメーカー2で逆輸入されるんじゃないのってほど。

ゆるいキャラがユニーク。煽り能力もある

このゲームのプレイヤーキャラは、タイトルになってるニワトリとかウマとか、ほかにはアライグマ、ヒツジ、カメレオン、ゾウなどの動物たち。

見た感じかわいい・・・けど、そういうゲームではないので、ゲームで動かしてみると印象が変わる。なんというか、かわいいというか、ウザいというか・・・(笑)

このゲームでは、なぜか?プレイヤーキャラぜんぶがYボタンで、鳴き声入りダンスを踊れるんだが、そのダンスの煽り性能が高い。

こっちがミスしたときなんかに踊られるとほんと煽られてる感がすごい。かわいいけどウザい。ウザいけどかわいい。

ほんと、何の意味もなく、ただ煽りダンスだけの機能が入れてあるのがすばらしい。フレンド間でやるとおもしろすぎる。野良さんだとイラッとくるかもだけど。

(一応アップデートで、ルール変更をすれは、ダンス中はバリア張って無敵になれるという実用性が追加された)

豊富なアンロック要素

このゲームは、アイデアはいいけど、ほぼ何も目的もなく、エンディングとかもないゲームなので、普通にやってるとすぐ飽きる。

だが、解禁要素があって、「?」マークの出てるステージを遊ぶと、プレゼントボックスがあり、それを割ることでランダムでステージ、キャラ、衣装などがアンロックされる。

ゲーム開始時は、操作キャラの動物は4種類しかいないが、アンロックしていくとけっこう増えてくる。それぞれの動物が着替える衣装も出てくるので、きせかえが楽しい。

アライグマをきせかえたらレッサーパンダになったり、カメレオンをきせかえたらアホロートル(ウーパールーパー)になったりする。

ステージも最初はごく単純なものしかないが、徐々に複雑なステージがアンロックされていって、マルチプレイも飽きた頃にまたおもしろくなってくる。うまいことできてる。

問題点は、複数人でプレイしていても、アンロック要素が共通じゃないこと。自分がプレゼントボックス割ったのに、別の人のがアンロックされたりするのがよくある。プレゼントボックス争奪戦になるのも嫌だけど、せめてボックス開けたら、全員が何かひとつもらえる形式にしてほしかったかな。

この仕様のおかげて、案外アンロックに時間がかかってしまうので、ホストが設定からルール変更して、1ゲームあたりのターン数を減らすのがおすすめ、初期設定のままだと、ひとつのステージに10分とか15分とかかかってダレてくるので、1ステージを短くすることでテンポのいいゲームになってくれる。

また、Steamからの移植ゲーにけっこうありがちだが、このゲームも、メニュー画面ではスティックがポインタ操作(PCのマウス操作)になってて、十字ボタン操作に最適化されてないのはちょっと気になる。タッチ操作には対応してるけどね。できればメニューを十字キーで選択できるようにしてほしかった。

もちろんステージづくりもできる。マリオメーカーよりゆるい

インディー版マリオメーカーみたいなゲームなので、もちろん、本家マリオメーカーにできるステージ作成&共有要素もある。世界中の人が作った、膨大な数のステージをプレイ可能。

おもしろいのは、本家マリオメーカーのほうは、自分がクリアできたステージしか投稿できない縛りがあるのに対し、こっちは別にそんなものないこと。

作ったステージは「チャレンジ」と「パーティー」の二種類のモードで遊べるんだけど、「チャレンジ」はマリオメーカーみたく、作ったステージをそのまま遊んでもらうやつで、「パーティー」はさっき書いたみたいに、リアルタイムでステージ破壊したりアイテムくっつけたり自由に改造して遊べる。
 

だから、多少不安定なステージとか作っちゃっても、パーティーモードで遊べばなんとかなる。よほど変なステージ(ゴールが破壊不可ブロックで囲まれているとか)でないかぎり、なんとでもなってしまう。

おもしろいのは、フレンドと一緒にリアルタイム共同作業でステージづくりもできること。マインクラフト的ともいえる。だいたいカオスになりがちだが、パーティーモードで遊べば改造しながら挑戦できるので、やっぱりクリアはできる。

このへんのゆるさ、自由度の高さが、このゲームらしくて楽しいところ。

本格性とか、神ゲー度でいえば、やっぱり本家マリオメーカーのほうが何倍もしっかり作られているんだけど、こっちはこっちでインディーならではの個性が盛り込まれているのが、アルチキのいいとこだと思う。単なる本家の劣化とかになるんじゃなく、棲み分けができてる。

てなわけで、それがしも自作ステージいくつか作って投稿してみたので、ここにコード掲載しとくよ。

(1)ゆきざうるすのぎゃくしゅう(24MN-UYPU)

比較的オーソドックスなステージ。狭い足場をジャンプで飛び移っていくのが若干むずいかも。ここらへんは、パーティーモードでオブジェクト置きながら進むと簡単になるように意図してある。

でも、チャレンジモードで、ソロでもクリアできるようにはしてある。オールコインを取ってのクリアはちょっと難易度上がる。ダンス中無敵の効果を使いこなすべし。

(2)スペースゆきざうるすのきょうふ(7BC0-8JG2)

ちょっと難易度高めコース。ダンス中は無敵の能力を使うとプレイしやすくなるようにしてある。ワープゾーンを抜けての後半は、ジェットパックで通路を飛んでいく。あちこちにトゲが配置されているので注意。

ゆきざうるすの顔が斜めに可動するギミックを作りたくてやってみたステージで、けっこう手間がかかっている。複数のパーツを別々に動かして、重量を同じにすることで、擬似的に大きな頭全体が動くように見せかけている。だから、パーティーモードとかで頭についてるパーツを破壊しちゃうと、同期がずれて動きが怪しくなる。できればチャレンジモードでソロクリア推奨。

前作同様、オールコインでのクリアにも挑戦できるが、相当むずい。自分で作っておきながら、オールコインでクリアするのにめっちゃ苦労した。

(3)なぞのがったいかいじゅう・ゆきざうるす(GPT5-KEJN)

初期装備でジェットパックがあるジェットパック専用ステージ。クリアできる通路は複数あるので好きな道からゴールできるが、オールコインでのクリアに挑戦する場合は、全部のコースを通らないといけない仕様になっている。

前作の可動ギミックから、合体させるギミックを思いついたので作ってみた。自由度が高いので思わぬルートからゴールできたりするよ。

▽自作コースクリア例の動画

以上。せっかくだから、この記事読んでくれた人は遊んでみてね! Ultimate chicken horse、フレンドとワイワイダラダラやるゲーム探してる人にはオススメだよ!!

 

 

投稿日2019.04.09
かてごりー: インディー系のゲーム