Wii Sports Club ゴルフ感想&攻略!! 忍耐力が要る玄人向けの面白さ


WiiUで展開されているWiiスポーツの最新作、Wii Sports Clubのテニスをコンプリートしたので、引き続きゴルフをやってみました! 間口が広く、だれでも楽しめるテニスとは違い、いぶし銀的な魅力があるのが、ゴルフだと感じました。

なかなか楽しめるようになるまでが大変なゲームですが、その魅力をがんばって紹介してみたいと思います。

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まずは無料体験で自分に合っているか確認

Wii Sport Clubは、5種目のうち、どのゲームもそうですが、はじめて起動した人は無料お試しができるはずなので、24時間のお試し中に、適正を確認してから購入したほうがいいです。

今のところ配信されているのは、ボウリング、テニス、ゴルフの三種目ですが、ボウリングは正直いって、だれでも初見ですぐ楽しめるパーティゲーム的なものなので、友だちが来たときだけ24時間ビジターチケット(200円)を買って楽しんでもいいレベルだと思います。

テニスは、初心者お断りで、少し練習しないとまともにボールを打ち返すことさえ困難なので、パーティゲームには向いていません。かなりやりこみ要素が強いため、できれば買い切りの種目別会員パス(1000円)を買って練習するのがいいと思います。

そしてゴルフは、これら3の中で最もパーティゲームに向いていない超やりこみゲーです。初見プレイでは楽しさがまったくわからない可能性も。それくらいWiiリモコンプラスのコントロールがシビアで、かなり慣れないとうまくショットを打てません。

わたしも最初は無料体験でゴルフをやってみました。

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もうまっすぐ飛ばすことからして不可能で、どう楽しめばいいのか…。大半の人が触って10分かそこらでクソゲーと言ってやめそうなレベルです。(苦笑)

しかし、このゲームの肝は、上達する楽しさにあります。実際のスポーツと似たところがあって、Wiiリモコンプラスの繊細なセンサーによって、次第に、打ちたいところに打てるようになってきます。これには数時間かかるので、24時間の無料体験をするのは、しっかり時間がとれる仕事休みの日にしてくださいね!!

ゴルフの練習法―上達するまでオンラインはダメ

まず、テニスと違って、最初から対外試合を選んでは絶対にいけません! オンライン対戦があると、ついついそれを選びたくなるのはわかりますが、初心者はまともに打てないので試合になりません。というか、Wii Sports Clubのゴルフの楽しみ方は、基本的に一人でコツコツやることです(笑)

最初はリビング試合の3ホールでひたすら練習すること。ここでも、間違っても9ホールとか、18ホールとか選んではいけません。苦行です。最初のうちは、3ホールをクリアするのもかなり大変なはずです。たった3ホールとあなどるなかれ。途中で嫌になって投げ出しそうになるかもしれません。スコアが+10とかになってもめげないこと。最初からパーで回ろうなんて夢を抱いてはだめですよ(笑)

数時間かけて3ホールをやり続けたら、次第にコースの構造も覚えて、試行錯誤のうちにプレイスタイルも身についてきて、スコアが少しずつ良くなってきて、+5以内で回れるようになってくると思います。

ゴルフのWiiリモコンの操作法は、まずは、本物のゴルフのポーズをしっかり真似てみることです。テレビの前にしっかり横向きに立って、本物のゴルファーさながらに振りかぶって打ちます。

しかしこのとき、リモコンの角度がずれないように厳密に気をつけます。つまり、リモコンの側面をテレビに向けたまま振るように姿勢を訓練します。素振りは何度でもできますし、リモコンのブレがゲームパッド画面に表示されるので、メーターが左右にブレずにまっすぐ飛ばせるように訓練します。勢いも強すぎると予期しないブレが発生するので、だいたいメーターの80%を超えるくらいの力の入れ加減を体に染み込ませてください。

最初はとにかく、真っ直ぐ飛ばすのを身につける必要があります。上級者になると、わざと左右にブレさせてスピンをかけ、ボールの軌道を曲げたりするのですが、その練習に取り組めるのは早くて数日後です。とにかく、まっすぐ飛ばせるようにひたすら素振をしてからボールを打ってください。

といっても、それだけ素振りをしても、実際にボールを飛ばしてみると、あらぬ方向に飛んでしまうはず。これがこのゴルフの精密なところです。もちろん、リモコンが誤作動しているのではなく、本番になると、素振りとは違う力の入れ方をしてしまったのをリモコンが正確に検出したということです。まずは正確な素振りの練習、そしてそれをショットに反映できるようにするのが第一歩です。

ちなみに慣れてくると、正しい姿勢を保たなくとも、リモコンの扱い方のコツが分かって、座りながらショットしたりも可能になりますが、最初はフォームを大切にしたほうがよいかと。これはテニスの場合もそうでしたけどね。

「トレーニング」もいい練習になる

練習を重ねているうちに飽きてきたら、「トレーニング」の3つのゲーム、「10パット」「アイアンビンゴ」「ターゲットプラス」をやってみるのもいいかもしれません。

いまここで説明している「まっすぐ強くショットを打つ」練習に一番適しているのは「ターゲットプラス」です。以下の写真は、わたしが、ゴルフの無料体験中に出した記録です。もちろんシルバーメダルごとき大したものではないのですが、なんといってもまだ初日だったので。

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ちなみにターゲットプラスではゴールドメダルをはじめ、高得点を狙いたかったら、すでに述べたとおり、まっすぐ飛ばすだけではうまくいかず、スピンをかける必要もでてきます。そうした上級のトレーニングもできるので、ショットの練習におすすめです。

10パッドは、いわゆるパターの練習です。今はまだ必要ないですが、やがてショットが安定してくると、パターの腕前で勝負が決まるようになるので、さらに上級者になるには大切なトレーニングです。

アイアンビンゴは、ホールに寄せる、いわゆるアプローチの練習です。これもまた後々必要になってくるので、この3つのトレーニングはどれも役立ちます。

…とまあ、このあたりまで来ると、ゴルフの種目別会員パス(1000円買い切り)を買うかどうか、もう決まっているころですよね。この記事をここまで読んでくださったような方は間違いなく買う方でしょう。ようこそゴルフの世界へ(笑)

ミーバースでの交流がけっこう大事かも

数時間練習して、3ホールでパーを取れるくらいの腕前がついたら、対外試合(オンライン)に臨んでも構いません。

コースは、1ホール、3ホール、9ホールを選べますが、初心者は間違っても9ホールを選ばないこと。ものすごく時間がかかって永遠に終わらず苦痛です。自分にとっても対戦相手にとっても時間の浪費でしかありません。

とはいえ、発売後間もない今でさえ、オンラインで9ホール選んでマッチングできることは稀です。友だちとオンラインに入る時間を示し合わせて、たとえば21:00に同時に9ホールを選んだら、フレンドでもないのにマッチングしてくれるくらい過疎っています。3ホールもマッチングしないことがしばしば。1ホールならそれなりにマッチングできます。

じつはこのゴルフという種目は、ちょっと特別なもので、かなりプレイヤーが少なく、やりこんでいるプレイヤーはミーバースで連絡を取り合って、対外試合に臨んでいるようなところがあります。ミーバースって、ほかのゲームではほとんど機能していないんですが、このゲームのように、玄人向けのゲームでは、かなり貴重な交流の場なんですよね。

ネットでもほとんど攻略情報が上がっていないので、ミーバースでの先輩たちとのやり取りから情報を得て上達するような部分があります。

まあ、こういう閉じたコミュニティは楽しめるかどうかは人それぞれなので、やりたくなかったら、個人で楽しんでもいいですし、そのうち攻略動画などもちらほら上がるでしょうから、ミーバースなしでも十分楽しめるとは思います。でも今のところ、動画上げている人も、わたしがミーバースでちょくちょく見ている人だったりするんですけどね(笑)

特に、いくらゲーマーの人でも、身の回りにゴルフを一瞬にやってくれる友人なんてなかなかいないでしょうから、ミーバースでやりこんでいる人と友だちにでもならない限り、いくら上達しても9ホールのオンライン対戦とかはする機会がないかもしれません。そのあたりもこのゲームの玄人向けの敷居の高さだと思います。

ちなみに、このゲームでは、テニスと同じく、スタンプリスト(ノルマ達成の記念)が10項目あるのですが、そのうちの一つが、「シークレットオン」でした。ある特定の場所にショットでボールを載せると成功、というものなのですが、まったくヒントがなく…。まだ発売初期なのでネットを探しても情報はなく…。

しかしミーバースでは達成してらっしゃる方が何人かいて、成功したときのスタンプのスクリーンショット(下の写真と同様のもの)を投稿に添付していました。もちろんどこなのかはネタバレしていないのですが、このスクリーンショット、よくみると、どこのコースかわかりますよね?

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これはリビング試合の3ホールのモードでやっているので、この写真の背景は、とある3ホールの最終コースだとわかります。すると、シークレットオンを 達成できる可能性のあるコースは、その3ホールに含まれる3コースのどれかに絞られますよね。そのうち、コースをざっと見渡して、怪しいというかネタ的なものがあるコースといえば…あそこしか ありませんね?(笑)

もちろん、もう少ししたら、ネット上にもネタバレなどたくさん載せられて動画も出るんでしょうけど、初期に挑戦した人たちは、こうした断片情報から推理しつつ、スタンプリストを達成していったのです。こんなふうにしてミーバースを活用して楽しめたゲームは今までになかったので、とても新鮮でした。

ちなみにミーバースのプロゴルファーの方々からは、そのほか、ホールインワンを狙いやすいコースや、アルバトロスを狙いやすいコースについても教えてもらいました。アルバトロスはまだ成功できていないんですが、すでに5回くらい成功されている方もいて。やりこみのレベルが違います(笑)

そのほか、特定の風向き&最大パワーショットで林超えができてイーグルが狙えるようになるステージとか、求められるテクニックがマニアックすぎてついて行けないレベルの情報もあったり…。いや、後で述べる通り、スタンプコンプには必要な情報ですけどね。(苦笑)

上達する楽しさはこのゲームならでは!

ここまでの解説から、すでによく理解してくださっていることと思いますが、Wii Sports Clubのゴルフというゲームは、最初は苦行なのですが、上達する楽しさという点では、他の追随を許さないほど奥深いゲームです。玄人向けとかいぶし銀とか言ってきましたが、そうした地味ながらやり込めるゲームが好きな人にはもってこいです。

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最初のうちは、単なるバーディーでも嬉しいものです。たまたまうまくショットできて、バーディーを獲得できると、やった!と拳を突き出したくなるのではないでしょうか。それだけの嬉しさを感じられるのがこの「ゴルフ」なのです。

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バーディーは、それなりにお目にかかるものですが、イーグルはなかなか困難です。幾つか達成しやすいステージはありますが、基本的には運頼み。上級者になると、バーディーとイーグルだけで回るのが普通になったりするそうですが、いったい何年後の話やら(笑)。

これよりもう一つレアなのがアルバトロスです。アルバトロスを狙いやすいあるステージでは、失敗した場合にイーグルが量産されます(笑)

スタンプリストの達成感がすさまじい

わたしは、まだ初めて数日なので、そんなに上達できているわけではありませんが、幾つかスタンプもゲットできました。

Wii Sports Clubでは、5つの種目すべてにスタンプリストが設定されているのですが、「ゴルフ」のスタンプリストのうち、わたしが今のところ達成できたのは、さきほどのシークレットオンを含めて以下のもの。

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フェアウェイキーパーは、ラフに一度も突っ込まず、最初から最後まで、すべての打球がフェアウェイ上の乗ったときにもらえます。まだまっすぐにショットを打てない時期には至難の業です。フェアウェイキーパーのスタンプをもらえたら、ようやくまともなショットを打てるようになったという、初心者クリアの証でしょう。

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チップインは、アプローチショットでボールをホールに入れることができたときにもらえるスタンプです。パットなしで入れたわけなので、スコアも良くなって嬉しいですね。上級者はチップインでイーグルなどを狙うことが普通になっているというから恐ろしい…。

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旗包みは、プロゴルファー猿に登場する技だそうで、まだ旗が入った状態のホールになびいている旗にボール当ててホールに入れたときにもらえるスタンプです。かなり遠くから狙うことになりますし、偶然の要素が強いので、成功するとかなり嬉しいです。

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たかがアンダーパー、されどアンダーパー。たった3ホールでアンダーパーを実現するまで、どれほど苦労するかは、やってみた人だけがわかります。もちろん本物のゴルフよりははるかにお手軽なのですが、プレイ初日に達成できたら、かなりセンスがいいのではないでしょうか。

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-2に更新するだけでも、どれほど骨が折れることか…(苦笑)

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そしてホールインワン。これは相当、同じホールで粘りましたね。3ホールのコースで、最初のホールでホールインワンを狙いやすいステージがあるので、ひたすらそこをやり直し続けました。ほとんど運でしたが、上級者はこれもまたやっぱり、毎日のようにホールインワン達成報告をしている方もいらっしゃいました(笑)

わたしが達成したスタンプは全部で6つ。残っているスタンプは、ちょっと名前を調べるのが面倒なので、適当に書きますが、

■超ロングパターを決めるやつ。

■アルバトロス(バーディーよりひとつ少ない打数でクリア)

■リビング9ホールで9アンダー以下。

■リビング18ホールで18アンダー以下。

の4つです。どれも達成できる気がしない…(苦笑)。アルバトロスは達成しやすいコースを教えてもらって、ホールインワンのときと同じ要領でひたすら挑戦してみたのですが、かなりいい線を行ったのが1,2回あったくらいで、挫折しました。ホールインワンの10倍以上の試行回数が必要そう。

超ロングパットは、意識して達成する必要はなさそう。というのも、残りの2つを達成できたころには自然に達成できているでしょう(笑)。

残り2つ、9アンダー、18アンダーは、わたしには無理です。やる前から諦めてます。たとえ8ホール目まで8アンダーでこれたとしても、9ホール目でのプレッシャーに耐えるのは無理。18ホールとか、1-2時間集中力を維持するのは不可能です。それに、全コースをプレイするわけなのですべてのコースの特性を把握していないといけなくて、一つでも苦手なコースがあれば達成不可能。もちろん、ミーバースではすでに達成報告がいくつかありますが、まさしく神プレイヤーですね。

わたしはまあ、その後は、ぼちぼちとやっています。

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求道者になれる人は、ぜひゴルフの道を極めてもらいたいと思いますが、わたしは、こんなものでいいかなー…と(笑) 

とはいえ、今までにない体験をさせてもらったゲームでした。ゲームやってて、こんなリアルスポーツみたいな経験をするなんて思わなかった。少なくともわたしは1000円出して買っただけの価値があったと思っています。

率直に言って、万人向けとは言いがたいですし、決して人気のでるゲームではないとは思います。でも、任天堂には、今作でシリーズを終わらせたりせず、しっかりステップアップの踏み台にして、もう少し万人向けに改良した次回作の開発をお願いしたいところです。

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カスタムカテゴリー: 体感型ゲーム