ゼルダの伝説神トラ2感想!! 立体視と壁に入るアイデアが楽しい魔法の絵本


ルダの伝説シリーズ最新作、ゼルダの伝説神々のトライフォース2をプレイしました! エンディングまで2日で進めてしまったので(笑)、さっそく感想を書きたいと思います。

あの名作との評価の高い、神々のトライフォースの続編と言うにふさわしい、新しい斬新なアイデアと懐かしさのつまった、すてきな作品でした。

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神トラ2の良かった点

まずは神トラ2の良かった点を。本当に良かった点だらけのすごいゲームだったんですが、いくつかの点にまとめます。

懐かしいけれど新しい世界

神トラ2を遊んで、何より感動したのが、前作、SFCの神々のトライフォースの思い出がよみがえったことです。

確かに雰囲気は違えど、子どものころに冒険した神トラのハイラル王国の名残が、そこかしこに見られました。

そうだ、マップの北西のほうには迷いの森が広がっていて、入り口を見つけるのに苦労したっけ…と思って入っていくとそこには懐かしのマスターソード。

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マップの北東には山岳地帯が広がっていて、頂上まで登るのも一苦労なんだよね。そしてはるか山の上にヘラの塔があって巨大なイモムシが…、と思って登って行くと、新しいヘラの塔があって、最上階では懐かしのデグテールが待ち受けていたり。

なんだか懐かしいところばかりでした。

わたしは、子どものころ、かなり神トラを頑張って進めて、なんとかラスボスのガノンにまでたどり着いたのですが、ものすごく不幸なことに、ガノンに一回負けて再挑戦、というときにデータが消えたんですよね。当時はセーブデータが消えるのは珍しくなかったんですが、さすがにショックで今も覚えています。

だから、今回、神トラ2の世界で再びハイラル王国を冒険して、あのときのリベンジを果たせたことはすごく嬉しかったです。

とても没入感のある立体視

2つめの良かった点は、このゲームの肝のひとつと言ってもよい立体視。立体視のおかげで、2D見下ろし型のゼルダに新しい遊びが加わった、と発売前にかなり宣伝されていましたね。

上から見下ろしているようなアングルで冒険するのですが、画面には奥行きがあって、高さが表現されているのに感動しました。

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はじめて3DSの立体視を見たときの不思議な感覚が蘇りました。スクリーン画面のさらに奥深くにまで世界が広がっている、という、まるで窓を通してミニチュアの世界を覗いているかのような臨場感。

手の中に、もう一つの世界がある、という感じですね。液晶に画面が映っているのではなく、透明なスクリーンの奥にどこか別の世界がある。

レイトン教授を遊んだときに、ゲームじゃなくて高級な絵本を買ったような気分になりましたが、神トラ2も、ゲームではなく、ちょうど動かせる飛び出す絵本のような、ハリポタの世界に出てきそうな魔法のおもちゃを買ったような感覚になりました。

「難しい」ではなく「楽しい」謎解き

今回のゼルダの謎解きのキーポイントは、壁に入り込む、という要素でした。

普段は立体的な世界を真上から見ているアングルなのですが、壁に入るとあら不思議、立体的な世界を横から見るアングルになります。これによって、ダンジョンが立体であることがよくわかって、視点が変わることによる発見もたくさんあります。

上から見ているときには、高低差があるなーというくらいにしか思っていなかった場所が、壁に入って横から見ると、隠されていた壁のくぼみに気づいたり、抜け道を見つけたりなど、視点が変わることで道が拓けるというのは楽しいです。

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今回のゼルダの謎解きは、じつはあまり難しくありません。頭をひねるようなところは少なく、とにかく壁に入って視点を変えることが大事。壁に入ってみたら、特に考えなくても、すんなり解決することも多いです。

だからといって、歯ごたえがなく感じるかというとそんなことはなく、壁に入るのが新鮮なので、むしろたくさん発見やひらめきがあって楽しいです。「難しい」謎解きではなく、「楽しい」謎解きになっていて、ちょっとひらめいたらサクサク進めるのはすばらしい難易度だと思いました。

といっても、カメイワのシーソーを固定する謎解きがわからず、かなり悩んだんですけどね(笑)。

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気持ちの良い操作感

操作感は3DSのタッチパネルを有効活用していて、とても気持ちいいです。

先日、バーチャルコンソールの夢を見る島をプレイしたのですが、わざわざメニューを開いて、アイテムをボタンに割り当てるのがすごくめんどくさかった。でも、神トラ2では、タッチパネルでアイテム変更が簡単にできるので、すごくストレスフリーでした。

アイテムはかなりたくさんあるのを使い分けるのですが、タッチパネルがぬるぬる動くので、アイテムを選んで持ち変えることさえ楽しいというか、気持ちいいというか。ポンッポンッと持ち替えできるので、リズミカルで、労せずいろいろ試してみたくなりました。

そのほか、いつもの任天堂のゲームらしく、あらゆる動作一つ一つの感触や慣性、効果音がしっくりきて気持ちいいです。

いろんなところの壁に埋まっているマイマイの子どもを助けて集めるという収集要素があるんですが、壁に入ってマイマイをポンッと押し出すときの感触がめちゃ気持ちよくて癖になりそうでした(笑)

神トラ2の気になった点

 すごく楽しかった神トラ2ですが、少し気になった点もありました。

アイテムのレンタル機能がまったく…

今回のゼルダのひとつの売りは、さまざまなダンジョンを好きな順で攻略できるということ。どこから行っても大丈夫というものでした。

そのために、ダンジョンではアイテムは手にはいらないようになっていて、ラヴィオの店で、基本アイテムを選んでレンタルしたり買い取ったりできるという仕組みが追加されていました。レンタルの場合は、リンクが死ぬまでレンタルできます。

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どのダンジョンからでも挑めるという仕組みはとても良くて気に入ったのですが、アイテムのレンタルのほうは…。

残念ながら、わたしのプレイの場合、まったく機能してなかったです。とにかく、どのアイテムをレンタルすればいいのかわからなかったので(一応ヒントはあるのですが)、アイテムは全部一式借りてしまうようにしていました。

そして今回の神トラ2は、難易度がかなり低かったので、結局、多分、一回も死にませんでした(笑)。だから、アイテムを全部借りた最初の一回のみしかラヴィオの店を利用せず、アイテムはレンタルのままでエンディングを迎えてしまったという…。完全に死にシステムでした(^_^;)

アイテムはレンタルではなく購入することで強化でるとかもあるんですが、ラスボスを倒すまでに特に不自由もしなかったので、アイテム強化もしないままで。次回はもう少しシステムを練ってほしいです。

ダンジョンのボリュームが少ない?

アイテムをレンタルのままでクリアしてしまった話とも関係しますが、アイテムを強化する必要を感じなかったのは、たった2日でクリアできてしまったからです。

そうなったのは、なんだか難易度が低くて、ダンジョンのボリュームも少なかったからだと思います。ダンジョンの数そのものはけっこう多いので、ぜんぜんボリューム不足ではないのですが、ひとつひとつがすぐ終わってしまい…。

特に「はぐれ者のアジト」は、イベント的なダンジョンなのかもしれないですが、かなり簡単にクリアできてしまい、あっけにとられました。ダンジョンのコンセプトは神トラのあのイベントを思い出させてくれて楽しかったですけどね。

あまりにすぐ終わったから、すれ違い要素、ミニゲーム、アイテム強化要素はほとんど体験しないままエンディングに…(^_^;)

とはいっても、サクサククリアできて、テンポがよく爽快だったとも感じたので、ダンジョンのボリュームが小さめになったことはあながち悪いことでもないです。3DSという携帯機のゲームだということを考えると、サクサク進むのも悪くないかもな―とも思いました。その代わり神トラ3とかを早く作ってくれたら(笑)

ラスボスは楽しかったけれど…

難易度はラスボスまでずっと低めで、ラスボスもかなりサクサク倒してしまいました。今作のテーマである壁に入るという操作をしっかり活かして、謎解きもあるいいラスボス戦だったとは思いますが、なんだか簡単だった気も。

いえ、決して弱かったというわけではなく、けっこう攻撃力が高いので、初回挑戦で、ハート3つまで追いつめられて、なんとか勝利、という接戦でした。だから絶妙な難易度とも思えるんですが、神トラのときの苦労を思うと。

まぁ、神トラのころはわたしは子どもだったので、今より操作も苦手で、いろいろわからないなりにすごく頑張ってピラミッドまで行ったので、めちゃくちゃ苦労した思い出があるだけなのかもしれないです。

でも、たとえ今から神トラを遊んだとしても、エンディングまで2日で行けて、一回も死なず、ラスボスも初見突破、という結果になるような気はしないのです。

神トラ2は、神トラより、ちょっと歯ごたえがなくなっていて、ボリュームもこじんまりとしていたかなぁ…という感想はぬぐえません。

新鮮なアイデアで楽しませてくれる魔法の絵本

いろいろ不満点も書きましたが、神トラ2の楽しさに比べたら、そんなのはささいなことです。2日間、このゲームにのめりこんで、一気にエンディングまで突っ走っただけのことはある、やめどきがわからないほど楽しいゲームでした。

懐かしい思い出を蘇らせてくれるだけでなく、斬新なアイデアと立体視で新しい世界を楽しませてくれる。神々のトライフォース2の名に恥じない、会心のゼルダだったと思います。

ゼルダシリーズは、新作が出たら、必ず新しい感動をもたらしてくれて、期待を裏切らないゲームだと感じます。神トラの古い思い出を、神トラ2の新しい思い出が塗り替えてくれたこと。あのとき倒せなかったガノンをついに倒し、はじめて神トラとしてのエンディングに辿りつけたことはすごく嬉しかったです。

多分、次のゼルダの伝説の新作はWiiU版だと思いますが、今からわくわくどきどき楽しみにしたいです。

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